Exact matches only
タイトルを検索
本文を検索
製品をさがす
Search in pages
ブランド名
コンテンツ
ソリューション提案
サポート情報
  • TOP
  • Tips / Article
  • ミックスしようよ3 ミックスコンテスト対策ツール (その2)
scroll

ミックスしようよ3 ミックスコンテスト対策ツール (その2)

2019.12.04

オーストリアのマイクブランド、Lewittが開催している人気ミックスコンテスト「ミックスしようよ」のVol.3。今回はドラムトラックにフォーカスを当ててツールをご紹介していきましょう

ミックスしようよ3:【連載】ミックスコンテスト対策ツール


今回のセッションの中で最も多くのマイクを使用しているドラムトラック。スタジオのドラムレコーディングと同様に個別のキットにオン(近接)マイクで設置しているものと、トップのアンビエントマイクが使用されています。一般的に、オンマイクはなるべくドライに、アンビエントはキット全体を捉えるといった役割でしょう。

オンマイクについて

今回のセッションファイル、オン(近接)マイクはLewittの優秀さを感じることができます。キック(イン&アウト)、スネア(トップ&ボトム)、タムに関しては、ライブセッションにも関わらず他の楽器のカブりが少ない。録りたい音にフォーカスされています。

とはいえ、ドラムのパーツ同士のカブりはどうしても発生してしまいます。これは、スタジオでドラム単体でレコーディングを行ったとしても発生してしまうもの。

「スネアのマイクから、ハイハットを消して」

「キックに立てたマイクから、スネアの音だけ消して」とか「スネアのマイクにカブってるハイハットを消して」と、ミックスをする前にAIに命令ができたら、どれほど楽でしょう。そしたら、自分は音作りに集中することができます。

エクスパンダーやゲートでそれに近い処理は可能ですが、プレイの強弱で設定を綿密に変えなくてはいけなかったり、不自然なキレが発生してしまい、この作業には膨大な時間(もしくは、あきらめ)がかかりました。

この問題をディープラーニングで解決したのが、Oxford Drum Gate、ドラムのオンマイク専用の超優秀なゲートプラグインです。

oxford drumgate

このプラグインは説明が非常に簡単。「キックに立てたマイクから、スネアやタムを消してくれる」「スネアのトップに立てたマイクから、ハイハットやキック、タムを消してくれる」という魔法のようなプラグイン。論より証拠、実際のビフォー・アフターを聞いてもらいましょう。

キックの中(イン)に立てたマイク(未処理)

キックのアタックを担うインマイクですが、パワフルなドラマーによるスネアのカブりも目立ちます。定石的にはゲートやエクスパンダーを使うことになりますが、ドラマーがかなり繊細な叩き分けをしているので、「ある時はスパッと切れてしまう」「あるときはカブりが漏れてしまう」といった事態が発生します。そこで、Oxford DrumGateです。

Oxford DrumGateを適用したもの

まるでソフトウェア音源を使ったのか?と思うほど、綺麗にキックだけが響きます。ゲートやエクスパンダーを用いたときのようなアタックの訛りや不自然さもありません。もしも「もっともっと繊細に叩いたキック」がDrumGateに認識されていなかったら、その部分をループさせて学習(ラーニング)させて「これはキックだよ」と教え込むだけ。数分でこの「漏れだらけ」のキックトラックから、キックだけを抽出することができました。リリースまで極めて自然ではないでしょうか。

oxford drumgate

スネアのゴーストよりキックがうるさくても抽出できるの?

スネアはどうでしょう?バックビートを力強く叩くだけでなく、ゴーストノートが細かく混ざったり、フィルでさらに細やかな叩き分けをしたり。ドラマーにとってスネアは表現力の発揮どころともいえます。今回のセッションでドラマーが細かくゴーストを入れているパートでチェックしてみました。トップ側のマイクなので、ヘッドの皮鳴りやパンチの部分ともいえますね。

スネアトップに立てたマイク(未処理)

PAで拡声されたボーカル、ハイハット、そしてキックも混ざってしまってカオスな状態。スネアのパンチ感を強調しようとこの状態にコンプを使用すると、残念ながらカブりのボーカルやキックもゲインアップされてしまうことでしょう。

Oxford DrumGateを適用したもの

これも驚くべきレベルでスネアトップの皮鳴りが抽出できてしまいました。ゲートのように「スパッ」っとサステインが不自然に切れてしまうこともなく、ゴーストもしっかりと抽出できています。ゴーストと変わらないレベルで鳴っているキックはうまくゲートされていることもすごいポイントの1つ。

これは、単純にレベルでゲート処理をするものには絶対に不可能な処理です。

oxford drumgate

神プラグイン

Oxford DrumGateはキック、スネア、タムのオンマイクにフォーカスしたプラグイン。インサートしてちょっと調整するだけで「だいたいいい感じ」の抽出も行ってくれますが、「この音は消していいよ」「この音は必要だよ」というラーニングも手動で細かくできるので、完璧な抽出をこれまでかかっていた時間の何十分の1レベルで行うことができます。熟練のエンジニアさんほどこのプラグインを「神プラグイン」と評価してくださるのは、Oxford Drum Gateによって節約できた時間の分、本来行いたかった音作りに時間をかけられるようになるからでしょうね。


ミックスしようよ3

関連製品

Oxford Drum Gate

It’s the best of all worlds.
 

MTP 940 CM
 
 

ハンドへルド・コンデンサーの理想型

MTP 440 DM
 
 

ライブかつブライトなサウンドが楽器の魅力を捉える

DTP Beat Kit Pro 7
 
 

フルスペクトラム・ドラムセット

TOPへ
Exact matches only
タイトルを検索
本文を検索
製品をさがす
Search in pages
ブランド名
コンテンツ
ソリューション提案
サポート情報