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Reference 4 モニターキャンペーン〜レビュー
arai tasuku

2018.09.26

「魔法のスピーカー・キャリブレーションを体験して、レポートしよう!Sonarworks Reference 4 モニター募集キャンペーン」にご参加いただいたarai tasuku 様より、モニタリング環境の測定、フラットなリファレンス・サウンドにキャリブレートするSonarworks Reference 4、その導入前にあったモニター環境に関する疑問点、導入後の変化や影響について、詳細なレビューをいただきました。

 

Reference 4導入前のモニター環境で
不満や不便に感じていたこと

僕は常世の隅っこ、某所の古いお家に住んでいます。

コウモリたちは昼夜問わず飛び交い、朽ちた壁は剥がれ落ち、

毎日崩れ落ちた屋根の隙間から月を見ながら音楽を作っていました。

 

sonarworks-user-review-4-arai-tasuku_tasukus-house

 

僕はずっと不安でした。

朽ちた1.6平方メートルのこの部屋で作った壊れた音が、自分と違う環境の人の鼓膜を、果たして僕と同じように揺らしてくれるのか?

聴く人も作る僕も、皆鼓膜の構造も、音を鳴らす環境も違うのでした。

 

音で遊ぶ人は誰しもが経験したことあると思います。

自宅スタジオで作り込んだ音楽を、完成させるためにスタジオに持って行ってミキシング、マスタリングをする際に、自分の作った2MIXの音を聴いて悲しみに暮れるあの瞬間を。

僕はぎょろぎょろした目玉でいつでも暖かく見守っていてくれるTD-M1に身を委ね、日々音と時に戦い、時に遊んでいました。

それは絶望の暗闇の中で、見えない自分の影を追いかける日々でした。

 

sonarworks-user-review-4-arai-tasuku_room

 

そんなある日、僕はReference4の存在を知り、半信半疑、期待と不安を胸に抱き、

早速その銀色に輝く刀をパッケージから抜刀し、スピーカーの心臓目掛けて突き刺しました。

 

sonarworks-user-review-4-arai-tasuku_measurement_mic

 

測定時間は約15分、手が疲れましたので、マイクスタンドを立てました。

 

sonarworks-user-review-4-arai-tasuku_measurement_mic_onstand

 

セットアップが終了し、遂にお部屋を測定する時がやってきました。

僕はマイクスタンドを立てたことをすぐに後悔することになります。

まるで、コウモリやイルカのエコーロケーションのように、正確にこのRefalence4は僕のお部屋を測り始めました。

マイクを動かすと画面上でのマイクも動きます。テクノロジィが凄いです。

ここにきてね!って言われたところにマイクを持って移動します。

正確な場所にマイクを合わせるとピョコーンと楽しい音が鳴ります。

僕はとても楽しくて、マイクスタンドごと持ってお部屋をうろうろしました。

その後40回ほど繰り返す頃には、僕の腕は悲鳴をあげていました。

 

sonarworks-user-review-4-arai-tasuku_measurement

 

Reference 4の解析結果についての感想

汗だくになった僕はとてもひどい解析結果を目の当たりにします。

sonarworks-user-review-4-arai-tasuku_measurement_frequency

 

120Hzあたりの低音ガンガンです。ここはクラブだろうか。無残に散るグラスウール。悲しみに暮れる僕。

アンバランスな部屋。トリプルモニターによるスクリーンが生む左右の特性の違い。

音を鳴らす時、僕はいつもインドの踊り子のような首の動きを自然として、スピーカーの中心を探していました。

その要因が目に見えて明らかになりました。そう、弱点が目に見えるんです。それが大切な事です。

僕は涙を流しながら、次のステップへ進みます。

 

Reference 4の効果が制作にどのように影響したか

:修正前

:修正後

 

sonarworks-user-review-4-arai-tasuku_calibrated

 

びっくりするほど真っ直ぐフラットな美しい紫色の直線に整った音を聴いた時、私の涙はピタッと止まりました。

お部屋の中をズンズン暴れ回ってた低音に隠れてた中音域がぐっと持ち上がり、今まで聞こえなかった音が聞こえます。

それは、制作において僕が最も苦手とする音域でもありました。

その耳障りはとても気持ちの良いものでした。

 

視覚と聴覚で同時に、ああなるほどそういう事かとスピーカーとお部屋の特性を理解する体験が出来ました。

画面右下のDry/Wetをグリグリしながら色々な音楽を聞きました。

自分が過去に作った楽曲のアラも見つかりました。

音楽を聴く事や、作る事が楽しくなりました。

素敵なモニター環境が一つ増えた気分です。

 

今後制作における時間短縮にて、Reference 4は多大なる恩恵を僕に与えてくれるでしょう。

どのような環境で誰が聴いても一定の水準を保つ音を制作するための、魔法のショートカットソフトだと思いました。

しかし過信は禁物、完璧を求めるためにさらに深く深く潜っていく必要があります。

 

僕は今後、お部屋の調音→測定→調音→測定を繰り返すことになります。

そして制作においてショートカットされた時間とお金を調音に費やします。

 

Reference 4について感じたこと

音場をフラットに補正する能力もさることながら、その測定力に脱帽しました。

音楽制作をする人だけでなく、音楽を聴く事が好きな人へもオススメ出来ます。

 

誰でも簡単に測定ができる故に、それはとっても楽しい沼への入り口でもあります。

僕はいずれ壁中に何重もの遮音材吸音材を張り巡らし音楽室を作るでしょう。

 

そんな美しい世界へ、魔法の虹をかけてくれたReference4の、画期的なテクノロジィに凄みを感じました。

 


 

著者プロフィール

sonarworks-user-review-4-arai-tasuku_tasuku_smokeyboy_profile

arai tasuku

滅びの音楽家。

夢より拾い集めた音を使用した音楽を構築し、日々遊んでいる。

その手によって紡がれる物語はまるで矛盾とツギハギだらけの夢の中。

漢字の読み書きが出来ず、計算も苦手。トマトも苦手。猫が好き。

 

2014 株式会社カプコン「ストリートファイター コンピレーション “RE:"MIX チップチューン」アレンジャーとして参加

2014 Mili×arai tasuku共同企画「Holy and Darkness Festival 1 (限定CD Holy and Darkness発売 ) / O-nest(渋谷)

2015 音の展示「Drawing in Dreams2in 下田ひかり「やがてゼロに至る黙示録」 /  The Artcomplex Center of Tokyo(四谷)

2015 ポニーキャニオン 清水真理による球体関節人形映画「アリス・イン・ドリームランド」劇中音楽担当

2015 Virgin Babylon Records BOOLOMOSHIRO DARKNESS30分越えの大作「バナナくん」制作

2016 MAKKENZ 7thアルバム「土葬水葬火葬風葬空想」全音楽担当

2016 Virgin Babylon Records matryoshkapseudepigrapha リミキサーとして参加

2016 清水真理展覧会「Dolls Fantagic Circusin 横浜人形の家 会場音楽担当

2017 Downy青木裕レコ発 “Lost in Forest“ LIVE」アレンジャー・マニピュレーターとして参加 / 渋谷WWW

2017 Virgin BabylonRecords World's end girlfriend LAST WALTZ REMIX」リミキサーとして参加

2017 清水真理展覧会「Daydreamin 横浜人形の家 会場音楽担当

2017 SQUARE ENIXNieR: Automata Arranged & Unreleased Tracks」アレンジャーとして参加

2018 ポニーキャニオン ヴァーチャルYoutuber"ミソシタ"メジャーアルバム「ミソシタ」Tr6. 我闇ナリ にて参加

 

HP http://www.araitasuku.com/

youtube https://www.youtube.com/channel/UCNe8SwtFIrL_gkoyTGzunXA

 

関連製品

Reference 4 Studio Edition

 

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