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新しくなったWaveform 9 – 進化して帰ってきたRACKS 2.0

2018.06.27

Waveform Peopleのみなさん。

ざわわ~♩ざわわ~♬芦沢です。

 

実は。今回の記事で連載が終わってしまいます。

そう、最終回なんです。あっという間の3ヶ月でした。

 

ボクと言えば。サラリーマンのはずが、いつのまにか独立してました。

Twitter上で、歴史的瞬間に立ち会えた方がいるかもしれません。

安心してください!音楽のお仕事は続けています。

 

連載第6回目 - 進化して帰ってきたRACKS 2.0

↓オフィシャルから引用

 

強力なモジュラー”ラック”環境は、Waveformのもつ無限の可能性の1つと数えることができます。

複雑なDSPチェインを、簡単に直感的に構築することができ、

ボーカル処理から複数のインストゥルメントを用いたディープなサウンドデザインまで、

あらゆるタスクに集中して取り組むことができます。

次のレベルへと進化したRack 2.0環境では、スタック・ビューおよび自動接続機能が追加されました。

カスタム・フェイスプレートやマクロ機能と合わせて、より創造的かつビジュアル豊富なラック環境を提供します。

 

Waveform9でRACKS 2.0が!進化して帰ってきた!

スタック・ビューと自動接続機能の追加がチョー便利になってる!

 

「マスタープラグインを、ここにドロップ」にカーソルを合わせて右クリック。

「新しいプラグインを追加する」を選択。

 

20180627_hideyuki-ashizawa-returns-waveform-9_picture1

 

プラグインラックを選んで、「新しい空のラックを作成します」を選択。

 

20180627_hideyuki-ashizawa-returns-waveform-9_picture2

 

プラグインラックの名前を、Masterに変更。

TEqualiserをインサートした状態。

 

20180627_hideyuki-ashizawa-returns-waveform-9_picture3

 

Waveform8の時のように、プラグインラック上でTLilmterをインサートすると未接続になります。

 

20180627_hideyuki-ashizawa-returns-waveform-9_picture4

 

だけど!の!だけど!

 

Waveform9で追加された機能「スタック・ビュー」を使えば自動接続できるんだ。

プラグインラックの上部右の目のようなアイコンをクリック、

ミニメニューのShow Stack editorを選択。

 

20180627_hideyuki-ashizawa-returns-waveform-9_picture5

 

スタック・ビューが表示されます。

スタック・ビュー上でTLilmterを追加すると自動接続になる!

プラグインラックのほうでも、TEqualiserとTLilmterが自動接続になってるね。

 

20180627_hideyuki-ashizawa-returns-waveform-9_picture6

 

こんなん・・普通やんか・・(関西弁

という声が西日本からツッコミが入りそうだ。

 

例えば、TEqualiserとTLilmterの間にリバーブ(TReverb8)をインサートしてみる。

プラグイン追加アイコンを、TEqualiserとTLilmterの間に移動させると、

赤色の太い線が現れるのでドラッグ&ドロップ。

 

20180627_hideyuki-ashizawa-returns-waveform-9_picture7

 

すごい!自動接続!たぶん、世界でこの仕様を説明できているのボクだけ!

 

だから・・めっちゃ普通やんか・・(関西弁

という声が西日本からツッコミが入りそうだ。

 

ここからは動画でお届けします。

(動画途中、嬉しくてモジュールをプルプルと震わせてます)

 

 

どうですか!プラグインの順番を入れ替えても自動接続のまま!

プラグインを削除しても自動接続のまま!

何気に便利すぎて、WaveformのRACKS機能がとっても使いやすくなりました。

 

みなさんも、ぜひ新しくなったRACKS機能を使ってみてくださいね。

 

この3ヶ月、連載記事を読んでくださった方々。

メディアインテグレーションさんのスタッフの方々。

本当にありがとうございました!

 

では!また、お会いできる日を楽しみに地球で生きています。

みなさま、お元気でDTMライフをお過ごしください。

 


 

著者プロフィール

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芦沢英志
(サウンドクリエイター)

『ホームセンターでゾンビと戦うゲーム』(海外7カ国で新着アドベンチャー1位を記録/Android版)、『200億人の俺の嫁』などの楽曲及び効果音制作を担当。2017年6月配信、個人名義アルバム「Tropical 43」がiTunes Store トップエレクトロニックアルバム4位を記録。

 

 

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