2019.01.24
みなさんのマイブームは何ですか?
最近、子供がキン消し(キン肉マン)とカー消し(車)にハマってます。
ボクが子供の頃に流行ってた!と思いながら一緒に遊んでます。
ボクのマイブーム。
サイバーパンクなメカをモデリングする事。
Artstationというサイトに作品をアップしていて、
現在296作品あります。そろそろ300作品!
https://www.artstation.com/ahoaho
今回、外に出て素材を録音してきました。
その素材を、Geist2に取り込んでオリジナルキットにする手順をお伝えします。
フィールドレコーディングという手法ですが、
奥が深く面白い発見があります。
この音は、こんな風に鳴っているのか!この風は良い音だなとか。
録音素材は記事の最後に配布してますので、
ご自由にお使いください!
録音環境は下記のとおりです。
レコーダー(ZOOM H5)だけで録音してきました。
24bit/96kHzで録ってます。配布データは16bit/44.1kHzです。
場所はコチラ。近所です(笑
フィールドレコーディングした素材とは別に、
自宅で録音した素材も足してデモ曲を作っていきます。
素材は下記のとおりです。
素材加工には、ノイズ処理にWaves NS1を使用(これ楽チン!
低域増強に、RBassを使用。
ローカットでEQを使用、ディレイなどを使ってます。
そのぐらいで、とくに難しい事はやってないです。
sample004.wavだけ、素材を4レイヤー重ねて書き出してます。
sample005.wavは、プラグインのGatekeeperを使ってグリッチ感を出してます。
Gesit2に素材を取り込んでいきますね!
sample001からsample007はスライスで読み込み、
bass.wavだけワンショットで読み込んでます。
各素材ごとに、加工していきますね。
Engine1 selector Timestretchをランダムに設定。音が伸びたり縮んだりして面白いアプローチが可能です。
Engine7 selector TransModでTUNINGとFILTERをランダムにして動きを出してます。
Engine8 selector FILTERで音を太くしてます。
Timestretch機能が優秀で、極端に変更しても破綻しにくいので、
サウンドデザインに重宝してます。
出来上がりは、こんな感じです。どうですか?!
シネマティックな雰囲気がある仕上がりになったと思う。
録音素材とGeist2データを配布しますので、
ご参考になれば幸いです。
フィールドレコーディング素材で、独特の空気感を演出できます。
現在のソフト音源はクオリティーが高く表現力もあるけど、
色んな倍音を含んだフィールドレコーディング素材を混ぜる事で、
より表現力のある作品になるかと思います。
みなさんも是非!フィールドレコーディングにチャレンジしてみてください。
楽しいですよ。ではでは~
Geist2