2019.01.10
あけましておめでとうございます!
年末年始は、いかがお過ごしでしたか。
ボクは年末にインフルAにかかってしまい、
1週間ほどウィルスと闘ってました。
こんなウィルス注射(芦沢作)で、すぐ倒したかった。
連載が残り4回になりましたが、本年もよろしくお願いします!
今回はSCENESを紹介します。
作成したPatternをMIDIノートにアサインして、
MIDIキーボードやMIDIコントローラーなどでリアルタイムに曲を演奏するイメージ。
デモ曲に沿って、SCENESの設定と演奏方法をお伝えします。
最初に、ドラム音を作っていきます。
KickとSnareとHihatをStudio Oneで音を作り込み、
Geist2にインポート。
パーカッションのtop loopだけ、ループ素材を使用してます。
Engine1 selectorに、ドラム音をアサイン。
複数のワンショット音(KickやSnareなど)をGeist2でキットを組む際、
BROWSERのSliceをOFFにしてください。
SliceをONのまま、複数のワンショット音をパッドに登録すると、
1音だけしか登録できないんだ。
ドラムのPatternを4個作成して、
MIDIノートにマッピング。
画面右上のMAPPINGに、Patternをアサインしていきます。
手順は、動画を参考にしてください。
次にベースをStudio Oneで作成して、
Geist2にスライスでインポート。
BROWSERのSliceをONにしてください。
Engine2 selectorに、ベース音をアサイン。
ベースフレーズに少しプレートをかけていたので、
Geist2で再生するとループ部分が不自然になってる。
それを解消するため、Breverb Plateを薄くかけてます。
動画を参照。
ベースは2音をレイヤーして、サウンドデザインしているんだ。
Pigmentsで芯のある太めの音を真ん中で鳴らして、
Serumで広がりがあって弾力のある音をレイヤーしてます。
次にシンセ音をStudio Oneで作成して、
Geist2にスライスでインポート。
BROWSERのSliceをONにしてください。
Engine3 selectorに、シンセ音をアサイン。
エフェクトの内容は、動画を参考にしてください。
次にボーカルをStudio Oneでチョップして、
Geist2にスライスでインポート。
BROWSERのSliceをONにしてください。
Engine4 selectorに、ボーカルをアサイン。
エフェクトの内容は、動画を参考にしてください。
素材が揃ったので、SCENESにアサインしていくね。
SCENESタブをクリックして、SCENES画面を表示。
MIDIノートナンバーに、Patternをアサインしていきます。
MIDIチャンネル11で、SCENESを切り替え可能。
動画を用意したので、とにかく!動画を見てください!
SCENESにPatternアサインする手順は、以下のとおり。
上記の手順で、イントロなどを作成。
こんな感じになりました!ノリノリで作った!
SCENESの切り替えのタイミングは、
Select Start Modeで設定します。
今回は次の小節でSCENESを切り替える、
Next Barに設定してます。
SCENESは、ライブやDJの繋ぎなどで使ったら面白いかも!
Geist2はサンプラー機能だけでなく、
リアルタイムに音楽を表現できたり多機能で紹介しきれないぐらいの仕様だと思う。
今回のデモ曲のGeist2データを配布しますので、
ご参考になれば幸いです。
ぜひ、みなさんもSCENESでパーティーピーポーになりましょう。
ではでは~
Geist2