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MixがうまくなるTips。ここまでのまとめ(その1)

Sonnoxの「MixがうまくなるTips」を一挙にまとめて公開

2012.03.26

スタッフHです。

本日はここまで公開してきたSonnoxの「MixがうまくなるTips」を一挙にまとめて公開。結構な数をこれまで公開してきましたので、読み漏れなどはここで確認してみてくださいね。

Sonnoxからの「MixがうまくなるTips」は大きくわけて2種類。

本日ご紹介するのはそのうちの1つ。軽快な読み口が面白いFab DupontさんによるTips。ビデオやオーディオでの解説はありませんが、単純に「読み物」として楽しめます。ジョークを交えつつのように見えますが、音楽制作を行っている方にはギクリとさせられる事も多いのではないでしょうか。


Sonnox Oxford - Fab Tips その1:すべてのEQがイコールではない

EQを深く勉強しようと考えたときにまず考える『ブーストよりもカット』。ミックスを始めようとした時に「このトラック、ヌケが悪いな」と感じて、いきなり10kHzとか15kHzから上をブーストしてしまう癖のある私には非常に(二つの意味で)耳の痛い話。

このポストを読むと、不思議とEQの考え方が変わる魔法のような文章です。


Sonnox Oxford - Fab Tips その2:ベースドラム 低域に宿る命

「太い音」の定義ってなんでしょうね。ときおり、コモっているだけのサウンド=太い、と誤解されている方を見かけます。ローエンドの処理がいかに大切かを気づかされるポスト。「EQのプリセットは無意味」という言葉にも重さを感じます。

DAW上でできる面白い実験が記載されていますので、ぜひお持ちのDAWを起動しながらお読みください。


Sonnox Oxford - Fab Tips その3:EQとチャンネルフェーダーは悪だくみをしている?

各トラックにEQを使うとき、上で書いた通り『ブーストよりもカット』とは分かっていても、どうしてもブーストが必要になるシーンは多々あります。特に複数の楽器がひしめくミックスでは、それぞれの楽器のオイシイところを引き出すのにEQは必須です。

でもちょっと待ってください。EQでブーストする事によって、確実に失われていく「アレ」があります。しかも、みなさんの気がつかないうちに。それともう一つ大事なこと → 「ミックスの時はバンドメンバーを部屋から追い出す」もお忘れなく(笑)


Sonnox Oxford - Fab Tips その4:すべての周波数は平等に創られているか

その1からその3までは主にEQに関する話題。その4ではコンプレッサーが登場します。題名の「すべての周波数は平等に創られているか」、結論から言えば『そうではない』が答え。低い周波数ほど波長が大きくなり、パワーが大きいのです。それなのにいつのまにか、対象がハイだろうがローであろうが、同じコンプレッションをかけようとしていませんか?

このポストで具体的なテクニックについて触れてはいませんが、コンプレッションに対する意識がすこし変わるかもしれません。


Sonnox Oxford - Fab Tips その5:衝動を"SuprEss"して、より生産的な日々を過ごそう

私たちが日々行っている制作作業の中には、きっと「この時間が非生産的なんだよな」という時間があるはずです。例えばコンピューターを再起動している時間とか、マルチアウトができないインストゥルメントを一回一回バウンスしてる時間とか(これはこれで楽しかったりするんですけどね)、コンピューターの処理が追いつかなくなってきて、いっぺんに全トラックをフリーズしてるのを待ってる時間とか…きっとみなさまにもそれぞれ心当たりがあると思います。

数々の作品を手がけるFabさんが、「コレを入手してからより生産的に時間を使えるようになった」と太鼓判をおすOxford SuprEsser。過剰なEQ、過剰なコンプでミックスが破綻してしまう事をさけ、きっと皆様が理想とするミックスを作り上げることができるはずです。


次回はもう一つの「MixがうまくなるTips」、ムービーつきの"Quick Tips"のまとめをご紹介します。

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