NAMM 2013のタイミングに合わせてMAGMAのV1.5アップデートが発表されました
2013.01.26
NAMM 2013のタイミングに合わせて、Nomad Factoryから同社の人気エフェクトラック・プラグイン、MAGMAのV1.5アップデートが発表されました。単なるマイナーアップデートではなく、2つの強力な機能が追加されるようです。
しかもV1.5は無償アップデートとして提供!リリースは1/31を予定しているとのことで、MAGMAユーザーの方には嬉しい、新年早々のビッグなアップデートですね。
追加機能は以下の2つ!
8個のLFOと最大16ステップのMSEG(エンベロープ)を使って、ラック内のエフェクト・パラメーターをモジュレートできる機能。フィルター/ディレイ/モジュレーション系は当然ながら、わざわざオートメーションを書くことなくワンクリックでエフェクトに動きをつけられるのは便利ですね。設定画面もすっきりとして分かりやすい。
最大8個の他社製プラグインを一連のエフェクト・チェインとして読み込むことができる機能。さらにこのチェインは16個まで独立して設定できるため、最大で128個のエフェクトを同時に読み込めるということですね!
内蔵する65種類のエフェクトをラックに並べて使うという発想で、そのエフェクトのバリエーションとクオリティだけでなく、組み合わせや効果を視覚的にも把握しやすいという点もMAGMAの特徴でした。
このV1.5アップデートで、強力なモジュレーション機能が追加され、他社製プラグインもラックで使えるということで、現バージョンのMAGMAに搭載されたラック・ルーティング機能と合わせて、複雑なエフェクトをよりシンプルに楽しみながら構築できそうです。
追記: さらっと記載されていたので書きそびれてしまいましたが、今回のMAGMA V1.5アップデートがNomad Factoryプラグインでは初のAAXフォーマット対応になります!