毎年1月といえば、お正月よりも盛り上がる!?NAMM 2019の季節がやってまいりました!現地24日よりロサンゼルス アナハイムで開催のNAMMでは、弊社取り扱いメーカーからハードウェア、ソフトウェアとも多数の製品の発表が予想されます。
すでにApogeeからアナログ・コンプレッサーを内蔵するHypeMiC USBマイク、そしてMcDSPは同社初となるプラグイン・コントロール可能なハードウェア・プロセッサーAPB-16を発表、さらにLewittからはクオリティとバジェット価格をLCT 040 MATCHおよびLCT 140 AIRの情報が解禁となりました。
今後も続々と更新予定、ぜひ下記まとめページと弊社Twitterをフォローして最新の情報をご確認ください!
News !
McDSP
6060 Ultimate Module Collection
2019年2月発売
価格:¥
モジュール型プラグインの集大成!30種を超える最大数のモジュールを収録したUltimateシリーズ最新作が登場
異なるタイプのEQやコンプレッサーを自在に入れ替えることのできるモジュール・プラグインとしてスタートしたMcDSP Ultimateシリーズ。その集大成ともいえるのが、過去最大数のプロセッシング・モジュールを収録する、6060 Ultimate Module Collectionが発表されました!
最大6つのモジュールを同時に読み込み、1つの画面から操作することができる6060は、EQ、コンプレッションを始め、サチュレーション、ディストーション、フィルター、エクスパンダー、ゲートと30種類を優に超えるモジュールを収録。さらに低域に最適化したバイアス、トランス・ベースのモジュールやAIを駆使したダイナミクスまで万華鏡のように多彩なプロセッシングが用意され、その配列を自在に変えながら音作りができます。
既存のUltimateシリーズ・プラグインのアルゴリズムも6060でさらにアップデートが施され、そのブラッシュアップだけでなく、フィードバック/フィードフォワード・コンプレッション、ネガティブ・コンプレッションといった斬新かつMcDSPいわく「取扱い厳重注意」の新機能にも注目です。
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Spectrasonics
Omnisphere 2.6 Update
2019年3月リリース予定 無償アップデート
価格:¥
その進化は止まらない!ハードウェア・シンセ・インテグレーション機能を強化した新バージョン発表
バージョン2.5のリリースにより、ハードウェア・シンセサイザーのコントローラーと自然かつ完全にリンクするインテグレーション機能を追加した、SpectrasonicsフラッグシップOmnusphere 2。NAMM 2019では、Roland Juno-106、Alesis Andromeda、Roland D-50などの銘機からKorg Minilogue XDやMoog Oneなどの最新機まで、60を超えるハードウェアシンセのサポートを追加しました!
クリエイティブ・ディレクターであるエリック・パーシング氏が1987年に制作に携わったRoland D-50をはじめ、これらシンセサイザーに対応するハードウェアライブラリも数百種を収録しています。
さらに、すでに高評価を得ているアルペジエイター機能が、斬新なプリセット・ライブラリと多数の新機能を追加、標準MIDIファイルとしてキャプチャ可能になるなど、劇的な機能強化を遂げています。アップデートは2019年3月リリース予定。ユーザの方は無償でご利用いただけるとのことです。
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FOCAL PROFESSIONAL
Trio11 Be
価格:¥
シリーズ最大径のニア/ミッドフィールド・モニター・スピーカー新製品が登場!
FOCAL PROFESSIONALライン最高水準のクオリティを誇るフラッグシップ、”SM”シリーズの新製品、3Wayニアフィールド/ミッドフィールド・モニターTrio11 Beが発表!
シリーズ共通となるベリリウム・リバースドーム・ツイーターを採用しつつ、よりパワフルかつ低ノイズの新設計5インチ’ W’プロファイル・ミッドウーファー、シリーズ最大径となる10インチ・サブウーファーを搭載。Trio 6と同じくフォーカスモード=2Wayへの切り替えも可能です。
微細なディテール描写、ダイナミックかつ高い解像感の低域、ステレオ音像の正確さはシリーズの新たなベンチマークとなるでしょう。
製品情報
Waves
CLA MixHub
価格 イントロプライス:¥7,880
名匠クリス・ロード-アルジのコンソール・ワークフローをまるごと取り込むプラグイン!
NAMM 2019にてWavesより、CLA MixHubが公開され、同日より発売も始まりました。クリス・ロード-アルジ(CLA)による、濃密でなめらかなアナログサウンドとコンソール・ワークフローを同時にミックスに取り入れられる、かつてなかったタイプの画期的なプラグインです。
クリス・ロード-アルジの所有するコンソールからモデリングされたチャンネル・ストリップを、最大64チャンネルまで一つのCLA MixHubプラグインのウィンドウからミックス可能。さらに、同じウィンドウで’チャンネル’プロセッシング画面と、’バケット’と呼ばれる最大8トラック構成のグループを同時表示するビューを切り替えながらミックスでき、ソング内の各トラック間の影響を把握しながら作業をスピーディーに進められます。
すでに国内でも取扱いを開始、イントロプライス¥7,880にてお求めいただけます。ぜひ名匠のサウンド、ワークフローを体験してください!
製品詳細
McDSP
APB-16
予価:円
世界初、プラグインによるプログラミングが可能なアナログ・プロセッサー
McDSPから同社初のハードウェア製品となる、Analog Processing Box が発表されました。ソフトウェアの柔軟性と、アナログ・プロセッシングによる高品位かつ忠実なサウンドを高い次元で融合する、まったく新しい製品です。16チャンネルで構成されるこのデバイスは、各チャンネルをPro Toolsプラグインからコントロールでき、フルリコール、サンプル精度のオートメーションに対応します。予定されているプロセッサは以下の通り:コンプレッサー、マスタリング・リミッター、トランジェント、マルチチャンネル/マルチバンド・プロセッサ。
選りすぐりのコンポーネントを用いた回路とアナログ・サチュレーション専用回路も搭載。接続はThunderbolt 2/3、32bit AD/DAコンバータ製造は一貫して米国で行われるとのことです。現代のデジタル・ワークフローと純粋なアナログによるパフォーマンスを自然に結びつける、新しい時代を告げるプロセッシング・デバイスです。
製品詳細
Apogee
Apogee HypeMiC
発売時期:2019年2月国内発売予定
予価:円
スタジオの魔法を、あなたのレコーディングに
Apogeeより、USBマイクロフォンHypeMiCが発表されました。先行するMiC+の機能すべてを搭載しつつ、注目すべき新しい機能としてスタジオ・クオリティのアナログ・コンプレッションを搭載。しかも使い方に合わせて3種類の異なる設定も用意され、つねに安定したダイナミクスと他にはないアナログの質感を、ボーカル、アコースティック楽器、ナレーションといったレコーディングに手軽に加えることができます。24-bit/96kHzの高音質で、Mac/Win/iOS対応し、しかも三脚、ポップフィルター、専用ケースまで豊富なアクセサリも付属します。国内発売は2月頃を予定、ご予約受付中です!
製品詳細
LEWITT
LCT 040 MATCH & LCT 140 AIR
ハイエンドの高性能を、ホームレコーディングにも
LCT 040 MATCHとLCT 140 AIRは、2019年のNAMM Showで世界的なデビューを果たします。
LCT 040 MATCHは、人間工学に基づいたデザインを新規で採用し、非常に狭い空間においても柔軟に設置できるよう考慮された設計が施されています。カスタム設計のカプセルは、コンパクトで頑丈な金属製の筐体に収められ、自然なアコースティック楽器の特性に合わせた瞬時のレスポンスを実現するように最適化されています。アコースティックギターからドラムやストリングスに至るまで、音楽のあらゆる瞬間において心地良いハイエンドと明確なディテールをしっかりと捉えます。単体のシングルペンシルマイクおよびマッチングの取れた2本1組のステレオペアという、2種類のパッケージが用意されています。
もうひとつの新製品 LCT 140 AIRでも、LEWITTは新しい基準を作ろうとしています。軸から外れたサウンドの抑制、プリアッテネーション、ローカットフィルターなどの豊富な機能と並んで、SOUNDトグルではリニアなレスポンスの通常モードと、微妙なニュアンスを捉えつつも開放的なサウンドの「エアリー」モードを切り替えることができます。
LEWITTの創設者兼CEO・Roman Perschonのコメント「古いマイクロフォンに代わる新しい製品を求める、多くの優秀なエンジニアたちにLEWITT製品が愛されているという事実を、私たちは誇りに思っています。LCT 040 MATCHおよびLCT 140 AIRを全世界で発売すれば、これまで以上に多くの人にLEWITT製品を体験していただけるようになります。NAMM Showでそれらを紹介するのが待ちきれません!」
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