音色にインスパイアされて生まれるピアノアドリブ50秒(6日目)
Ivory II Upright Pianosの中から「Modern Upright Piano」の中の「Modern Club Upright」を使用。
2013.12.02
スタッフHです。
土日をはさみ6日目の「Ivory IIシリーズのピアノ音源プリセットを弾いて、音色からインスパイアされたアドリブを弾いてみよう」企画。週も変わったので今一度ルールをおさらいすると、
- Ivory IIのUpright Pianos、Italian Grandの2製品のプリセットサウンドを次々とロード
- 音色を聞いてみて、ミッチー氏が「弾きたくなったフレーズ」をアドリブで弾いてもらう
- フレーズを考える時間は30秒
- 弾いたままをレコーディングするので、ミスタッチはそのまま
- フレーズは50秒くらいで
本日使用したプリセットは、Ivory II Upright Pianosの中から「Modern Upright Piano」の中の「Modern Club Upright」。お酒を頂けるようなクラブの雰囲気で、とお願いして弾いて頂きました。
…お酒を頂けるようなクラブの雰囲気(プリセット名にあうような)と伝えたのですが、音色を読み込んでから30秒でアドリブプレイを考えるというこの企画、ミスタッチすらそのままでという制限もあったのか。クラブというよりは、推理ものとかサスペンス系の雰囲気がプンプン強い!探偵が一人バーで飲んでいるような雰囲気になってしまったね、なんて話をしていたのですが、あくまでも「音色に影響されて、弾きたくなったものを弾く」という企画なので、これはそのまま行こうという運びになりました。
低音側の弦の小気味よさと、グランドピアノでは絶対に出せない甘めのトーン。鼻づまり感すらセクシーに響きます。
さて、明日のアドリブはどうなるでしょう。
Synthogy Ivory IIシリーズの詳細はこちらから
<ピアニストプロフィール>
1974年大阪府堺市生まれ。3歳からオルガン、6歳からピアノを始める。
神戸大学工学部を卒業後、数年間のエンジニア勤務を経て、2006年バークリー音楽院映画音楽科に留学。
2008年Alf Clausen Awardを獲得し、首席で卒業。
現在は都内を中心にピアニスト兼作曲家として活動している。