• TOP
  • Tips / Article
  • BIASシリーズを使いこなそう – 総集編

BIASシリーズを使いこなそう – 総集編

2017.01.05

ご挨拶

今回から「BIASシリーズを使いこなそう」と題しまして、Positive Grid社のアンプシミュレーターBIASシリーズの基本的な使い方から便利なTips、応用例などを紹介していく事になりました。

ご自身でギターを弾く方はもちろん、アレンジ作業などでギターをいい感じの音にしたいけど、アンプシミュレーターの使い方は少々苦手で、、、なんて方まで、BIASシリーズを使って良い音を作る方法をお伝えしようと思います。気持良い音でギターを弾きたい、気持ち良い音で録音したい、そんな皆さんのお役に立てればと思っておりまので、どうぞお付き合い下さいね。


第1回

BIAS FX

BIAS のラインナップ

BIASシリーズにはアンプシミュレート、アンプデザインに特化したBIAS Amp, 様々なエフェクトを使い幅広い音色づくりが可能なBIAS FX,ディストーションペダル等をソフト上で再現、デザイン出来るBIAS Pedalがあります。

  • ギターアンプの内部パーツまでカスタマイズ可能なBIAS Amp
  • 様々なエフェクトを組み合わせた音作りが出来るBIAS FX
  • ディストーションペダルをカスタマイズ出来るBIAS Pedal

BIAS FXで何が出来るの?

BIAS FXではアンプ〜スピーカーキャビネット〜エフェクターをチョイスして、トータルにサウンドデザインを行うことが出来ます。

例えば、クランチトーンにセットしたMarshall系アンプにブースターでゲインをプッシュ、アンプの後にはテープディレイで余韻を加えたドライブサウンド。はたまた種類が違うアンプを2台使って深みのあるクリーントーンを作りつつ、スプリングリバーブで残響を加え、更にトレモロをうっすらかけてレトロ感を演出、なんて事もソフト上で再現出来てしまうんです。

要はギターとシールドさえあれば、リアルなエフェクターやアンプで出来る事はソフト上でほとんど再現出来てしまう。そんなイメージです。


第2回

BIAS Amp

第二回はBIASシリーズの真骨頂、BIAS Ampについてです。何が出来るのか、どんなアンプモデルがあるのか、各アンプモデルの特徴から、ギターアンプの基本的な使い方まで解説します。


BIAS Ampで何が出来るの?

BIAS Ampの特筆すべき大きな特徴のひとつに、真空管やトランス等、部品レベルからユーザーが選び、オリジナルのアンプを作る事が出来るという事があります。

現在数多く存在するアンプシミュレーターで、BIAS Ampほど自由にアンプデザインが出来るものはなかなか見当りません。

加えて既存のギターアンプ〜スピーカーキャビネット〜マイキングをシミュレートした、アンプシミュレーターとしての一般的な使い方ももちろん可能ですし、アンプとキャビネットの組み合わせも自由に設定出来ます。


第3回

BIAS  Pedal

第3回はBIAS Pedalについてです。ストンボックスの代表格とも言えるオーバードライブ~ディストーションペダルを、ソフトウェア上で再現~構築~創作出来るBIAS Pedalについて解説します。


BIAS Pedalで出来ること

BIAS Pedalはそんなディストーションペダルをソフトウェア上で再現したり、パーツレベルでカスタマイズする事が出来るソフトウェアです。そしてディストーションだけでなく、ブースター、オーバードライブ、ファズ等、所謂歪みペダルを全方位網羅しています。

個人的にこのソフトからはPositive Grid社の攻めの姿勢を感じます。ドライブペダルと言う「魔法の箱」の中身をソフト上で構築しユーザーにもカスタマイズさせるという、ある意味禁断の領域へ踏み込んだのですから。


第4回

BIASシリーズ3製品を統合した使い方

第4回はBIAS Amp, FX, Pedalの3機種を統合した使い方についてです。単体でも使えるBIASシリーズですが3種類統合して使う事でさらに幅広く奥の深い音作りが可能になります。実例も交えて紹介して行きましょう。

  • BIAS FXにオリジナルのアンプモデルを追加
  • BIAS Pedalからオリジナルのペダルを読み込み
  • ソフト上での利点

ソフト上なのでこういった事が簡単に出来るのは大きな魅力の一つかと思います。
リアルでアンプをチェンジとなるとそれなりな作業になりますし、時間もかかるものです。

楽曲の制作段階では閃きや想像力が薄れてしまうのはとても残念な事ですので、パパッと変えられるソフトはやはり便利ですね。

また、プラグインなので録り音自体はラインの素の音で作業が進められるので、場合によってはMixの時にリアンプしても良いですし。

iPadでも同じような事が出来ます。


第5回

BIAS Head導入編

第5回はBIAS Head導入編としまして、BIAS Headのギターアンプヘッドとしての基本的な使い方や魅力を中心にお話を進めて行きます。後半ではMac,PC,iPadとの基本的な連携にも触れて行きます。


600ワットの出力を持つギターアンプヘッド

BIASシリーズがiOS appから始まりMac,PCでのソフトウェアに発展、そしてハードのアンプへ。という流れから、BIAS Headを使うにはパソコンとか必要なの?という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

答えはNoです。

BIAS Headはそれ単体でギターアンプヘッドとして十分使えますし、基本的な使い方も通常のギターアンプと殆ど変わりません。
(PC,Mac,iPad と連携させた更にディープな使い方もあります)

ここで私感を書かせて頂くと、BIAS Head かなりヤバいです。本当に凄い。


著者について

鈴木 健治

20160812_positivegrid_biasfx_tutorial_kenjisuzuki1ギタリスト、作編曲家 2月18日生まれ 神奈川県出身

スタジオミュージシャンとして、MISIA,宇多田ヒカル,BoA,EXILE,倖田來未,SMAP 他沢山のアーティストのレコーディングへ参加。その数は1000曲を超える。
キレのあるリズムギター、歌う様なリードギターは、1990年代〜2000年代のJ-POPでのギターアプローチに多大な影響を与える。アレンジャーとしてMISA,V6,島谷ひとみ、華原朋美、等の作品に参加。

ライブサポートでもその他多数のアーティストのライブに参加。
近年はセッションミュージシャンの枠を超えて、ソロギタリストとしてインスト曲の作曲、ライブ活動の他、iPhoneアプリ、ゲーム、CMなどの音楽制作も行っている。

鈴木健治オフィシャルウェブサイト http://kenjisuzuki.net
オンラインマガジン「週刊宅録ギター」https://note.mu/kenjisuzuki/m/m88ca3dd824d5





TOPへ