Welcome to SPAT Revolution 22.09

SPAT Revolution 22.09は、ワークフローからユーザー体験まで、多くの新機能と全体的な改善が適用される、待望のメジャーアップデートです。本アップデートは、2017年にリリースされたSPAT Revolutionでは初の有償アップグレードとなり、新規ライセンスが必要となります。2021年9月1日以降にSPAT Revolutionをアクティベーションしたユーザー、すなわち1年間のサポートとアップグレードの権利があるユーザーは、自動的にiLokライセンスマネージャに新しいアップデート・ライセンス（旧ライセンスのサレンダーが必要）が表示されます。

 

スナップショット管理ページと新機能

• メインページにスナップショットのトランポート・バーを表示
• スナップショットの更新：オブジェクト・パラメーターの相対的または絶対的な指定
• スナップショットの相対リコール・オプション
• グローバルまたは個別に設定可能なリコール時間
• スナップショットの並べ替え、シーケンシャルまたは手動での再インデックス
• スナップショットの更新履歴／復元ポイントを保存

アイテム・リスト

• セッション内のすべてのモジュールをリストアップしグループ化が可能なアイテムページを追加
• アイテムのパラメータを一覧から直接変更
• リモートコントロール、オートメーション、スナップショットをソースごとにON/OFF可能

ソフトウェアとハードウェア入力のディレイ設定とレイテンシー補正

• SPAT SendプラグでDAWのレイテンシーをSPATアプリケーションに伝達
• SPATアプリケーション内で入力ごとの遅延を手動で設定
• 定されたレイテンシーに対応するディレイ・コンペンセーション

FLUX:: Analyzerへの信号送信

• 最大24chの信号をFLUX:: Analyzerへ送信が可能
  *新しいバージョンのFLUX:: Analyzer（近日公開予定）が必要

スピーカー設定をアップデート

• 設定スピードと安定性を向上
• 複数のスピーカーを同時に選択
• 新アルゴリズムによる遅延計算の管理
• 3Dビューの自動拡大縮小

SPAT Revolution Essential

• Essential版でもWFSアドオン・ライセンスを追加可能に
• HRTFマネジメントの追加（HRTFのインポート機能を含む）
• Ultimate版とのセッションの互換性を改善
• ルーティングの柔軟性を改善
• Essentialの制限内で動作するようにセッションからモジュールを無効化／有効化
• Essentialの永続ライセンスがあれば、無料でアップグレード可能