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VOVOX User’s Voice – 塩田哲嗣

2021.11.04

プレイにもいい影響があった

僕はベーシストであり、レコーディングもミックスも行う録音エンジニアでもありますが、色々なケーブルを試すのが好きで、これまでもかなりの種類のケーブルを実際に試してきました。
VOVOXを最初に使ったのはもう15年以上も前で、僕のメインベースを作ってくださったAtelier Z(アトリエZ)の社長から紹介してもらったのがきっかけでした。

最初に感じたのは「自分のベースの音が何も失われずにそのまま鳴っている」という印象でした。楽器の持ってる音の印象や弾き心地も失われていないし、しいて言うなら何も足されてもいない。この感触はプレイヤーにとってはめちゃくちゃありがたいんです。例えばVOVOX以外でも音が良いと感じるハイエンドケーブルもあったのですが、そのケーブルだと、ベース単体で音を聴いた時は良い音だなって思うんですけど、バンドのアンサンブルの中では何故か聴き取りにくかったり、音がバンドに埋もれたり浮いてしまったりと、うまく混ざってくれませんでした。ところがVOVOXを使用している時にはそれがなく、それぞれの楽器が持ってる音をしっかり出してくれて、かつアンサンブルの中で他の楽器ともいい感じに混ざってくれるという。きっと色んな意味でバランスが良いんでしょうね。音楽的な好バランスとでも言うのでしょうか。

実は最近、足下にエフェクターペダルを増やしていて、それを機会にそのパッチケーブルを安いのから全てVOVOXにしたんです。出音はもちろん満足しているんだけど、驚いたのはプレイにもいい影響があったということ。ペダルを複数かませてるのに痩せた感じがしないからか、以前よりリラックスしてプレイできたんですね。逆を言うと、今まで欲しい音色に届かせるために、かなり力んでプレイしていたんだなということに気がつかされました。無駄に力が入ってやっと自分の出したいニュアンスに近づけていたというか。その力みが要らなくなったのは、かなりありがたい事でした。


正直者で長く付き合える”仲間”

ケーブルの話をするときに「音の立ち上がり」もよく話題になるテーマだと思うのですが、ハイの部分に個性が付けられているような「立ち上がりが速く感じるだけ」のケーブルもあるんですよね。そういうケーブルは、なんだか嘘くさくて僕はあまり好きじゃないんです。VOVOXはそういった変なキャラクターがつくことなく、シンプルに「弾いた瞬間に、弾いたままの音が出る」という印象。だからエレクトリックベースだけじゃなくて、ウッドベースに使っても良いんだと思うんですよね。アクティブベースでもパッシブベースでも悪くないし。

あとライブで動き回りたくて、本当はワイヤレスを使いたいと思っている派なのですが、なかなか音質的に満足できるワイヤレスに出会えてなくて、ライブでもずっとかなり長いVOVOXケーブルを使っているんです。一般的にケーブルが長くなると音質の劣化が気になっちゃうんですけど、VOVOXはその劣化がほとんど感じないんです。きっと劣化ゼロではないんだけど、演奏しててほとんど気にならないレベルなんです。むしろ暴れ回っても問題ないという。

だから10年以上「同じ」VOVOXケーブルも使っているんですけど、今でも問題なく使えています。現場に強いんでしょうね。そう考えると、長持ちだし、トラブル少ないし、コスパ的にも良いケーブルだとも言えますね。正直者で長く付き合える”仲間”って、最高じゃないですか?


プロフィール

塩田哲嗣

塩田哲嗣(しおた のりひで)

Bassist, Producer, Recording Engineer, Steelpan Records代表

1992年頃からベーシストとして数多くのライブ&コンサート&録音に参加。1996年ニューオリンズで演奏活動。1997年帰国後、大坂昌彦(Drums)などのバンドで活躍。2001年ニューヨークに再渡米。14年間のアメリカを拠点とした活動を開始する。在米中、2002年9月東京スカパラダイスオーケストラのNARGOと”SFKUaNK!!”を結成。全国Bluenoteツアーやクアトロツアー等、全国で活動を展開する。2005年Pony Canyonよりメジャーデビュー。プロデュースも本格的に開始し、NY在住中Vocalの"Bei Xu”をプロデュースし、Universal Musicよりデビュー。iTunes Musicなどのヒットチャートで1位を獲得。それ以降、数多くのプロデュース作品をリリースし続けている。2010年レコーディングとプロデュース技術に磨きをかけるためにボストンのバークリー音楽大学に入学、MP&E(ミュージックプロダクション&エンジニアリング)とPerformance(パフォーマンス)のDual Majorで2014年5月に卒業。2014年6月より日本に活動拠点を戻し、ミュージシャン&プロデューサー&録音エンジニアとして活躍中。2019年8月8日より音楽レーベルSteelpan Recordsを設立。数多くのヒット作をリリースしている。


塩田哲嗣 Wikipedia

塩田哲嗣 アメブロ


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