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DIとアンプで作るベースサウンド

レコーディング黎明期からの手法、DIとマイク録りのアンプから作る、ベースサウンドの作り方Tips

2013.12.30

スタッフHです。

2013年も間もなく終わろうとしています。今年も一年、多くの方にご覧いただき、ありがとうございました。できる限りの更新を心がけたつもりですが(また、ネタとなるTips記事も私の机にたまる一方なのですが)、振り返ってみれば思ったよりも更新できていなかったなと反省も残ります。

2014年にはもう少し、さまざまな記事をご紹介したいと大掃除の終わった自室より更新を行っております。

という事で今年最後のMixがうまくなるTips。本日はレコーディング黎明期からの手法、DIとマイク録りのアンプから作る、ベースサウンドの作り方Tips記事です。


本記事で使用しているベースサウンドの作り方は、前回ポストの「1本のディストーションギターから作るラウドなギター」記事の続編となっています。ラウドなギターの壁に、どうベースサウンドを作り上げていくのか。とかく団子になりがちなシーンですが、この仕上げ方ステップは多くの場面で使えるのではないかと思います。

ビデオはいつも以上に「クイック」に進行します。『こういうパラメーターにしたらOKだよ』なんて説明はありませんが、一級のエンジニアの一挙一動に目と耳を向けると、きっと多くの事が発見できるのではないかと思います。

低域への処理が多いので、可能であればモニタースピーカーのある環境や、ヘッドフォンでチェックしてみてくださいね。

いかがでしょう。

現代のベースのレコーディングでは、DIとアンプの2つのシグナルを使ってサウンドを作り上げるのは定石ともいえます。DIはベースの芯の部分。アンプは色気や味わい、キャラクターの部分と言い換えてもいいかもしれません。そして、もっとも肝心なのはこの2つのシグナルの「バランス」です。

● DIレコーディングの処理

ビデオでも解説されている通り、DIトラックの処理に使われているのはOxford SuprEsserとOxford Inflator。Oxford SuprEsserはとても個性溢れる製品で、自分で決めた帯域の中だけに作用するダイナミックEQ(その帯域の中で、音量的に過剰なものが入ってきた時だけに作用するEQ)です。

「なんだ、特殊なプラグインを使って処理しているんだったらTipsでもなんでもないじゃないか」と私も一瞬思いましたが、このDI編では「DIシグナルをどういう傾向のサウンドに仕上げるのか」を参考にしました。中にはDIシグナルだけで素晴らしいベーストーンを作る一級のエンジニアさんもいらっしゃいますが、ここでは「DIとアンプの組み合わせで作る」という事をテーマにしていますので、

  • DIシグナルをどのようなキャラクターに仕上げているのか
  • DIシグナルに与えている「パンチ感」はどれくらいの「パンチ」なのか(口で言うほど、大げさなパンチではなかった

をチェックしてもらえるといいかと思います。

● アンプレコーディングの処理(2:00〜)

アンプをマイク録りしたトラック(DIレコーディング+アンプシミュレーターでも同様の処理でOKでしょう)に使用されたのは、EQ、コンプ、そしてInflatorです。

まずはEQによる処理。「クリーンなサウンド」というDIに対して、アンプ側はどう処理するのか。単体で聞いたときの「イイ音」ではなく、「ミックスの上でキャラクターを生かしている」処理になっているところに着目してみて下さい。ここで行われているEQ処理は「カットのみ」の処理というのもポイント。

次はコンプです。Oxford Dynamicsが使われていますが、もしかするとビデオ中の「滑らか」というキャラクターは、Oxford Dynamics特有のキャラクターかもしれません。しかし、ビデオで語られている「わずかに」「ボトムが増したような」という修飾を気にしながら見てみると、あらゆるプロセッサーにも通ずるテクニックが隠れているようにも感じます。

最後はOxford Inflatorです。これはSonnox特有の「魔法のプロセッサー」ですが、ここでチェックして頂きたいのは、特別なプロセッサーの効果ではなく、アンプサウンドに施された3つのプラグイン(EQ、Dynamics、Inflator)をバイパスしたサウンドとの比較。DIのサウンドは広帯域にわたって支えるベーストーンを作っているので、アンプの方は色気や濃いキャラクターに注力させているという点もチェックポイントです。

この「色気」をDIシグナルと共に「どういうバランスで」仕上げているのかも併せてチェックしてみて下さい。

本シリーズのビデオでも何度も触れられている通り、一番重要なのは「バイパスを解除して」「ミックスに戻して」聞いてみることでしょう。ソロ楽器のレコーディングと異なり、複数の楽器のアンサンブルを作る際には、それぞれの楽器のキャラクターを生かす事が最も大切となります。


4:00辺りからは、2つのトラックに施されたプラグインを全てバイパスしながらの比較を聞かせてくれます。ここは一番の耳の使いどころかもしれません。かなり「クイック」なビデオですが、処理前/処理後を意識して感覚を養いたいところです。

前ポストで仕上げられたギターと一緒にベースを聞くと、それぞれの役割、うまみの出し方に納得します。荒々しいピッキングのかっこうよさはそのままに、サウンドは他のトラックに馴染んでいるのが分かりますね。

基本的にはSonnox社のプラグインによる解説ですが、それぞれの製品が「どんな役割を担っているか」をチェックすれば、他の同類のプラグインでも使えるテクニック。とはいえ、Sonnox製品なら「より確かな」効果をお約束します。

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