音色にインスパイアされて生まれるピアノアドリブ50秒(17日目)
Upright Pianosより、Barroom Uprightを使ったアドリブ・プレイ
2013.12.18
スタッフHです。
先日、外出先のとあるディーラーさんの店頭で、たまたま本企画をご覧くださっているという方とお会いしました。まさにピアノ音源をどれにしようか迷われている、という方で、本企画で使用されているIvory IIシリーズを店頭に試しにこられたのだそうです。
スタッフさんを経由して私が「その担当者」という事を伝え、Ivory IIシリーズの特徴について解説をさせて頂きました。サウンドに惚れました、との事でご購入いただきましたが、無事にインストールは完了されましたでしょうか…(容量大きいですからね)。
さてさて、その方に購入いただいたのはIvory II Upright Pianos。制作されている楽曲がポップスやファンク、ジャズなどが多いとの事でしたので、オススメいたしました。
今日もまたUpright Pianosより、Barroom Uprightを使ったアドリブ・プレイを。
本日のプリセットは「Honky Tonky」。ホンキートンクピアノと言えば、現在放送中のNHK 朝の連続テレビ小説の「ごちそうさん」の音楽を担当された菅野よう子さんの、こんな記事を(私たちのTwitterアカウントで)ご紹介しました。
http://tower.jp/article/interview/2013/12/16/kanno_yoko
(リンク先はTowerRecords Onlineのページです)
「スタインウェイのアップライトピアノを、あえて調子はずれなホンキートンクチューニングにして」。私は毎朝このドラマを楽しみにしていますが、ホンキートンクピアノが流れてくる、ちょっと切なくて、しみじみする感じが好きです。
さてさて、明日のアドリブはどうなるでしょう。 Synthogy Ivory IIシリーズの詳細はこちらから
<ピアニストプロフィール>
1974年大阪府堺市生まれ。3歳からオルガン、6歳からピアノを始める。
神戸大学工学部を卒業後、数年間のエンジニア勤務を経て、2006年バークリー音楽院映画音楽科に留学。
2008年Alf Clausen Awardを獲得し、首席で卒業。
現在は都内を中心にピアニスト兼作曲家として活動している。