2017.09.14
すっかり、Waveform Peopleになってしまった芦沢。みんなはどうかな?
ボクはWaveformが大好きになり、仕事関係なく毎日触ってる。久しぶりに楽しいツール。
連載3回目で、ちょうど半分にきちゃったね。。。すでにセンチメンタル。
DAW関連の連載って、大好きなんだ。書いていて自分が一番楽しんでる(笑。
弊社ゲームのスカイスクレイパーでは、
Waveformを導入して効果音を制作しているよ。
前回の連載2回目で書いていた、ブラウザーを複数立ち上げてプレビューできるから、
めちゃめちゃ効果音制作に役立ってる。効果音制作にも、Waveformはおすすめ。
LFO(Low Frequency Oscillator)は(主に)人間の可聴域よりも低い周波数の波を発振する装置やモジュール。
-Wikipediaから引用。
先生!良くわかりません!ググっても全然わかりません!
Waveformを触っていて、実に楽しいと思った機能のひとつがLFO Modifier。
概念を理解しなくても、ボクがやっているとおりにやれば誰でも出来るので簡単!レンジでチン!
最初は楽しく覚えて、難しい事は後で覚えよう。始めに動画を見てみて。
このコーラス音に、LFO Modifierを適用してみよう。
画面右上のLFOアイコンを出力1に、ドラッグ&ドロップ。
そうすると、LFOをボリュームかパンに適用する選択メニュー(学ぶは割愛)が表示される。
今回はボリュームを選択。次の動画を見てみよう。
画面中央下に、青の波形が表示されているよね?
波形の変化に合わせて、chorusのボリュームが上がったり下がったりする。
これがLFO Modifierなんだ。このLFO Modifierは、様々なパラメータに適応できる優れもの。
画面下中央のLFO設定画面、波とビートの項目を変更するだけでも表現が変わるので試してみてね。
突然ですが聴いてください。
新曲で曲名は「LFO Modifierで表現力が上がりすぎた」です。
おなじみのSpectrasonics3兄弟を多用したデモ曲。
Stylus RMX、Omnisphere2、Trilianは現役で愛用してるYO!
Waveform Peopleの制作に役立てば幸いです。
常日頃、Twitter(@h_ashizawaJP)に生息しているので、感想などもらえると芦沢は喜びます。
連載が残り3回になった。より実践的な内容にしようと思う。
では!またね~
『ホームセンターでゾンビと戦うゲーム』(海外7カ国で新着アドベンチャー1位を記録/Android版)、『200億人の俺の嫁』などの楽曲及び効果音制作を担当。2017年6月配信、個人名義アルバム「Tropical 43」がiTunes Store トップエレクトロニックアルバム4位を記録。