Focusrite Red Range ミニブログ by 田辺恵二 Vol.5 : キューボックスの音質
2019.03.12
キューボックスの音質
プライベートスタジオで用意しなくてはならない機材はもう無限とも言えるほどありますが、例えば生物(ボーカル、ギター)の録音で大事になるツールと言えばプレイヤーのモニター環境ではないでしょうか?よく見かけるのが簡易的なアナログミキサーをオーディオ・インターフェースからパラって接続という感じですね。
もちろんそれで録音ができないわけではないですがより良いテイクを録るためにはモニター内の音質にあるのではないかと思います。これは当たり前と言えば当たり前なのですが自宅スタジオでのキューボックスをFocusrite REDNet X2Pに変えたところその音質の違いを感じたことでした、これによりプレイヤーの微妙なニュアンスをモニターできプレイにも反映させることができるということです。
RedNet X2P
ただモニターするだけであればインプットも備えるX2Pの必要はなくヘッドフォンアウトとモニターアウトのAM2というものもあります。Dante経由で簡単に接続して高音質なモニタリングができるというわけです実勢価格で半額ぐらいでしょうか?ちなみにこのAM2の別な使い道として簡易的なモニターコントローラーとして使うことも可能です。
RedNet AM2
AM2をブースに置くのではなくコントロールルーム側に置きAM2のメインアウトからモニタースピーカーに接続すればAM2のボリュームノブで音量調整可能です。AM2を複数台用意すればFocusrite Controlからカスタムミックスにて個別にモニターバランスを変えることも簡単にできます。Danteネットワークを使うことで柔軟にシステムを構築できるというのもFocsurite REDNet/RED 4Pre 8Pre 16LINEのアドバンテージと言えるでしょう
関連製品
Red 16Line
Red 8Pre
[生産完了] Red 4Pre