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Earthworks ETHOS レビュー: 文化放送 上原 裕司 氏

2021.11.05

音を味付けする事で評価されるマイクもあれば、原音の忠実な再現を評価されるマイクもあります。

研究用マイクの開発からスタートし、フラットなサウンドのマイクを開発するEarthworrks。 そんな世界中のプロフェッショナルを魅了し続けるEarthworksが「スタジオからリビングルームへ」というメッセージを掲げ、YouTube、インスタライブ、Tiktokなど、自宅で音声コンテンツを制作、配信する方に向けて設計されたETHOSを発表した。

そこで、プロの目線でETHOSを評価していただきたく、報道、スポーツ、バラエティ、アニメファンに向けた番組など様々なジャンルの制作、配信を行っている文化放送の第一線で音声制作を担当する上原氏にお話を伺った。


全員の感想が揃うのはめずらしい

メディア・インテグレーション(以下、MI)

どの様な環境でマイクをお試し頂きましたでしょうか?

上原 裕司

上原 裕司 氏(以下、上原)

文化放送には6人まで収録できるブースが2部屋と、4人まで収録できるブースが6部屋あります。今回はその中でナレーションを中心に主にCM収録で使用するスタジオで使用してみました。実は最初にマイクが届いたときにスタッフルームで周りのエンジニアに声をかけて、とりあえずヘッドホンで聞いてみたんです。全員がぱっと聞いた感じで、あ、このマイクいいね。という感想だったんですよ。全員の意見が揃うのはめずらしいことなので、実際にスタジオで試してみるのが楽しみでしたね。

MI

どんなところが好印象だったのでしょうか?

上原 裕司

上原

低音の出方と指向性の良さがとても好印象でした。
僕たちがマイク選びをするときは、低音がどれくらい出るかを気にします。ラジオや番組の配信ってゴリっとしたところというか、男性だったら胸板を感じる様な厚みが欲しくなりますね。そういったところがこのマイクはしっかりと出ていました。

指向性も広すぎない方がよくて、ラジオブースは音楽スタジオと違ってガラス張りなんですよ。デッドな部屋で収録するというよりは、オープンな窓があって開放的な部屋で収録を行うので、部屋の反響が気になっちゃうんです。このマイクは指向性が抜群に良くて、部屋の反響や、ノイズが少なく、音の回り込みも少ないので一人ひとりの声がシャープに聞こえました。
他のマイクだと、マイク前から離れると音が薄くなるけど、距離や角度での音質の変化が少なくて、安定した音で録れるのも好印象でした。

Earthworks ETHOS review - 上原 裕司

そのままでも良い音

MI

普段お使いのマイクと比べてみていかがでしたでしょうか?

上原 裕司

上原

音を比較するために、普段収録で使用しているNeumannのU87AiとETHOSの両方をナレーターさんに立てて、別トラックに録音して比較を行いました。まず第一声を聞いとき、最初から自分の好きな音でしたね(笑)個人的にはU87Aiより好みの音でした。

U87Aiの場合は自分のイメージする音を目指してEQで調整していくのですが、ETHOS場合は最初から欲しいところが出ているし、いらないところは最初からないので、EQで補正する必要がなく、すぐに使える音で驚きました。


自由なセッティングが可能

MI

配信で使用するメリットはありますか?

上原 裕司

上原

ETHOSはウインドスクリーンが付属していますし、サスペンションが必要なくそのままマイクスタンドにつけることができるので、顔のまわりがすっきりしてよいですよね。他のコンデンサーマイクだと、ウインドスクリーンが必要だったり、専用のサスペンションが必要になったりと、演者さんの顔の前に結構なスペースが必要になるんですよ。公開収録や映像を含めた配信ではカメラ映りも気にしなければいけないので、マイクのセッティングに苦労したり、使いたいマイクが使えない場合もあります。この音質で収録ができてこの見た目でしたら全部のスタジオのマイクを入れ替えたいぐらいですね。付属のマイクアダプターもすごく便利で、自由に角度が決められるので、演者が入ってきてすぐに高さを合わせることができるのもよいところです。

Earthworks ETHOS review - 上原 裕司

MI

自宅で配信や収録をする方にお勧めできる点はありますか?

上原 裕司

上原

そうですね。僕たちの目線でYoutubeやインスタライブを見るともっと音に気を使った方が良いなという方が多いですね。言葉がしっかり聞こえないと番組が見辛いし、発信しているメッセージが相手に伝わらないという点に気がついて欲しいと思いますね。せっかく面白い番組を作っているのにもったいないですよね。

音作りに詳しくない方でもこのマイクを使って配信を始めたらすぐに僕たちと同じプロのクオリティをお届けてできてしまいます。ぱっとつないで、すぐこのクオリティが出せるというのは本当に驚きです。
最近の方は羨ましいですよね。僕たちが何年も経験を積み重ねて作り上げてきた音が、この値段で簡単に手に入っちゃうんですから。


上原 裕司

上原 裕司

株式会社文化放送 アドミニストレーション テックイノベーション部次長


Earthworks ETHOS

Earthworks ETHOS

ボーカルのリアリズムを逃さないコンデンサーマイク

30kHzにまで達する周波数特性と高品質、高耐圧、精密な指向性、そして、洗礼されたデザインを兼ね備えたEarthworksのマイク。そのスタジオクオリティの中でETHOSはさらに、声の魅力を逃さず、暖かさを追求。同時にエンジニアのニーズを先取りした、まさに「声に応える」マイクロフォンです。Earthworksのフラッグシップモデル級のカプセルを搭載。

89,100円(税込)

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