2011.08.04
スタッフHです。
連載でお伝えしている「Sonnox Quick Tips」。本日はVol.2をお伝えします。今日のお題は”Oxford EQを使って不要な帯域をフィルタリングする” です。
EQ。イコライザー。こいつさえ使いこなせれば、きっとミックスがうまくなるはずなんです。それはわかっています。どんなエンジニアさんとお話をさせていただいても、皆さん一様に「まずはEQを適切に使う耳を鍛えること」とおっしゃいます。
特に難しいのがローエンドのカット。フィルタリングです。ローカットを「したほうがいい」のはわかっていても、「どれくらい(どの周波数から)カットするのか」は、経験をつまないと分からないですよね…。
本日のビデオさえ見たら完璧です!なんて事はいいませんが、きっと「あ、そのくらいカットしていいんだ!」とお分かりいただけるはずです。本日もまた3分ちょいのビデオです。
さて、いかがですか?
少々駆け足ぎみでご紹介をしていますが(”Quick”だけにね)ローエンドのカットポイントが分かりやすく説明されています。
アコギのローをカットするのは、音を整えるという意味以外に「リバーブに入れたときに音が暴れないように」するため。ベースであろうともミックスの上で必要であればローカットをする。しかも、結構大胆にカットしてもベースらしさが失われていない(これはOxford EQならではかも)。ベースのローエンドをカットすることによって、ドラムのスピード感に違いがでる。など。
駆け足ぎみではありますので、何度も何度も繰り返し見てみてくださいね。
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