伝統的なルックスに包まれたユニークなコンプレッサー
McDSPのエンジニアは、APBハードウェアのハイエンドなアナログコンポーネントと最もアグレッシブなサチュレーション回路を活用し、最上のコンプレッサーを作ることを追求しました。ダイナミックスプロセッサーの「鶏小屋の雄鶏」をお探しなら、ChickenHeadはまさにうってつけです。
ChickenHead Compressorはアグレッシブなダイナミックレンジ・プロセッサーで、トラックを「破壊」して最適化します。ダイナミック・コントロールには、コンプレッション・レシオ、アタック・タイムとリリース・タイム、そして特別な「ソース」機能が含まれています。ChickenHeadは3つのカスタムサチュレーション回路のうち最もアグレッシブな回路を使用し、あらゆるトラックに深い変化を与えます。
Features
- オールアナログのコンプレッション&サチュレーションステージ
- ユーザー制御可能なサチュレーション回路
- サイドチェーン処理
- アナログ処理のサンプル精度の自動化
- APBハードウェア購入時に同梱
プラグインフォーマット(コントロールUI)
AAX Native, AU, VST3
Drums
ドラムを叩いて部屋の雰囲気を盛り上げたいとき、ChickenHeadコンプレッサーは最適です。速いアタックとリリースタイム、そしてユーザーがコントロールできるレシオコントロールが理想的なサウンドに仕上げます。中~高程度のコンプレッションをかける際には、SAUCEボタンを必ず試してください。ドラムの場合、「ヘビーなサウンド」を作ることができます。
Guitar
分厚いコードや叫び声のようなリード音は、密集したミックスの中で管理するのが難しい場合があります。ChickenHeadコンプレッションは、トランジェント成分が多い信号にもきっちりと対応します。このような入力信号こそ、ChickenHeadが最も得意とするところです。
Piano
両手での88鍵盤の演奏も、ChickenHeadコンプレッサーのアグレッシブさで対応することができます。また、SAUCEモードは、サウンドのボトムエンドをしっかりと際立たせます。
APBシリーズ共通の特徴
APBのプラグインUIはコントローラーとして動作し、実際の処理はアナログ回路で行われます。APBプラグインは、入力されたオーディオ信号と制御信号の両方をThunderbolt経由でAPBユニットに送り、処理します。プラグインUIの設定は制御信号を介して、アルゴリズムを実行するためにアナログコンポーネントに反映されます。またオーディオ信号は一度D/A変換され、アナログ領域で処理された後、A/D変換されコンピュータに戻されます。
このようにAPBのプラグインUIからAPBハードウェアを操作することで、ユーザーが制御可能なすべてのパラメータをコントロールし、プリセットとして保存することが可能です。さらに、制御信号は入力オーディオ信号と結びついているため、再生中にパラメータを更新することができ、サンプルアキュレートなオートメーションが可能です。