Lewitt LCT 240 PRO ユーザーレビュー:MOTO さま
2017.07.13
MOTO さま
「EQをかけなくても音が抜けるので重宝しそう」
Lewitt LCT 240 PROをお試しいただいた際の第一印象は?
ハイが綺羅びやかで音抜けの良いマイク。 またゲインが高めで、第一印象としては現代的なマイクだなと思いました。近接効果も少なめでセッティングが楽で、とりあえず何も考えないでポンと置いて録り始められるのが良いです。あとセルフノイズが若干高め。
Lewitt LCT 240 PROについて、一番気に入ったところは?
先ず軽くて小さく取扱い安いこと。SHUREのKSM444aやノイマンTLM102等を所有していますが、どちらにもキャラが似ていなく使い分け出来そうです。
現代的な、音の多いアレンジに埋もれがちな音を録るとEQをかけなくても音が抜けるので重宝しそうです。普段は音抜けを良くするためにハイを上げていた作業が必要なくなりました。
本体の作りやデザインについて、どのように感じましたか?
黒とライムグリーンのカラーリングは某バイクメーカーのようでテンション上がります(笑)作りはとても良いと思います。
コスト・パフォーマンスについてはどのように感じましたか?
この価格は驚きというか、普段違うマイクを使っている人もサブとして選択肢に入れやすい価格だと思います。
どのような素材または楽器に最適だと感じましたか?
今回は、現在手がけている案件の関係でウクレレとガットギターを録ることが多かったのですが、アンサンブルで音が抜けにくいナイロン弦の楽器には非常に相性が良かったです。それに限らず、普段音抜けが悪い楽器群にこれからも積極的に使っていけそうです。
まだ試していないソースに対して、今後どういったところで使用したいと感じましたか?
まずこの手軽さを生かしてPAの現場でも使ってみたいです。あとは金物系や、今回時間がなくて試せなかった歌、特にウィスパー系の女性ボーカルも録ってみたいです。
スタッフからのコメント
黒とライムグリーンのバイク、アレですね(私も大好きなバイクです!)アコースティック楽器には特に相性が良いように感じており、試して頂いた方にも好評を頂いております。積極的に使っていけそうというコメント、嬉しいです。Lewittは耐久性も自慢のブランドなので、ぜひ色々なソースにお試しください!