Lewitt LCT 240 PRO ユーザーレビュー:トリマホルビーバー さま
2017.06.30
トリマホルビーバー さま
「臨場感と音質が明瞭でとても驚きました」
Lewitt LCT 240 PROをお試しいただいた際の第一印象は?
キラキラした高音がとても特徴的だなと感じました。またセッティングしているときにフラムが見えて「ここでとる」というポイントが見えたので、視覚的にマイキングに対して意識できて大変よかったです。
Lewitt LCT 240 PROについて、一番気に入ったところは?
私は白を選んだのですが、フラムが透けて見えることでのマイキングの時にとても役にたちました。先日Studioproject社(他社)のプリを使い、部屋の外に向けて使い鳥の鳴き声をとったのですが、臨場感と音質が明瞭でとても驚きました。
本体の作りやデザインについて、どのように感じましたか?
マイク本体は見た目より軽いイメージなのですが、宅録する私にとってはマイクスタンドを伸ばした時に起こるおじぎが抑えられてよかったです。ただしショックマウントは必須だなとは思いました。他社(ex.AKG/Audio-Technica)とは形状が明らかに違うためショックマウントの流用はできないです。(強引には可)
コスト・パフォーマンスについてはどのように感じましたか?
コストパフォーマンスは驚きです。19,800円でこのキラキラが録れるのかと思うと驚愕です。すべての楽器にどハマりする印象ではないのと、好みの部分もあるかと思いますが、同じ価格帯でいうC3000Bのキャラを逆転させた、(C3000Bの苦手?)部分をきっちりと抑えているという印象でした。
どのような素材または楽器に最適だと感じましたか?
ブラスやホーンに最適で、ハイに特徴のあるジャジーなボーカルに最適だと思います。キラキラ(ソースによってはギラギラ)した高音が特徴なのでそういった音に合うのではないかと思います。またフラムをいっぱい揺らしてあげる大きめの音、逆にフラムを揺らさない極小の音が録ってみてよかったです。
まだ試していないソースに対して、今後どういったところで使用したいと感じましたか?
ギターで言えば、テレキャスやMUSICMANのValentineのようなジャギ!という音をするものをとりたいです。また木管楽器、特にフルートを試したいです。いろいろと試したくなるのでサウンドスケープもやりたいと思いました。
スタッフからのコメント
フィールドレコーディング、たしかに合いそうですね!価格の安さも相まって、ステレオで購入してくださる方も多いので、多くの方に試してもらいたい項目です。LCT240PROはギラギラしたソースも得意なので、ぜひお試しいただき、長年の相棒として使用いただければ幸いです。