Symphony I/O Mk II超大型ソフトウェア・アップデート登場!
2017.04.17
ApogeeよりSymphony I/O Mk II Thunderboltソフトウェア・ドライバの大幅なアップデートRelese 3.0がリリースされました。本アップデートにはスタンドアローンAD/DAモードの追加、マルチ・ユニット接続とApogee Controlハードウェアのサポート、そしてまったく新しいコントロールソフトウェアSymphony Controlが追加されました。
Symphony Controlソフトウェア
Symphony ControlはApogee Maestroに替わる、Symphony I/O Mk IIのために全く新しく作られたコントロール・ソフトウェアです。Symphony ControlはMaestroの全機能に加え、非常にカスタマイズ性に優れたインターフェイスを採用、トークバック機能やEssentialsコントロールウィンドウ、FXセンド・ミキサーなど革新的な機能が搭載されています。
*Symphony ControlはSymphony I/O Mk II Thunderboltのみ対応となります。
スタンドアローン・モード
スタンドアローンモードを活用することで、コンピュータなしにSymphony I/O Mk IIの利用が可能になります。タッチスクリーンのフロントパネルからゲインを始めとする入出力の調整も行えるため、Symphony I/O Mk IIを ApogeeのフラッグシップAD/DAコンバータとして、Windows環境のDAWやデジタルコンソール、ピュアオーディオ機器としても使用することができます。Symphony I/O Mk IIスタンドアローン・モードが、既存のAD/DAからの置き換えとして、様々なシステムとのデジタル接続を実現します。
マルチ・ユニット/最大64ch入出力のサポート
新しいドライバによって、2台までのSymphony I/O Mk IIユニットの同時接続が可能になりました。これによりMacとのThunderbolt接続で最大64chまでの入出力がサポートされます。Logic Pro環境との組み合わせなら、先進のネイティブ・ワークステーションにおいて、より優れた音質、そして多チャンネルのマルチトラック・レコーディングが、驚くほどの低レイテンシーで可能になります。
Apogee Controlハードウェアのサポート
本アップデートでは、Symphony I/O Mk IIのApogee Controlハードウェアからリモートでのコントロールが可能になりました。Symphony I/Oと同様の大きなノブと3つのフォーカスボタンによる入出力レベルの調整、ユーザーからの設定が可能な8つのダイレクトアクセス・ボタンにより、ユニットから離れた場所でも、様々な機能へ素早くアクセスすることができます。Apogee ControlはMacとUSBケーブルで接続します。
*Apogee ControlはSymphony I/O Mk II Thunderboltのみ対応となります。
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