2024.07.19
RMEインターフェースは、SoundID Referenceキャリブレーションプロファイルに対応し、直接DSPにエクスポートできるようになりました。これにより、バックグラウンドでソフトウェアを実行する必要がなくなります。 エクスポート機能はUFX III、UFX II、UFX+、UCX II、Fireface 802 FS、HDSPe MADI FX rev2、MADIface XT IIの7機種が対応。SoundID Referenceの永久ライセンスを持つユーザーが利用可能です。
マルチトラック録音、ミキシング、マスタリングに広く使用されているRME製品との組み合わせで、ステレオからサラウンドまで一貫したリファレンスターゲットを実現します。
最大94チャンネルの入出力を容易に処理し、マルチトラックスタジオの中心を担うFireface UFX IIIなど、RMEが導入された複数のスタジオにて、一貫したリファレンス環境を得ることが可能です。
バックグラウンド処理や、別のソフトウェアやプラグインを実行する必要がないため、低レイテンシー、低CPU使用率を提供するRME製品との組み合わせにより、全体的な利便性が向上します。
セットアップガイドの手順に従って、提供されたマイクを使用し、スタジオスピーカーを測定してキャリブレーションします。
キャリブレーションプロファイルを選択し、Dolby Atmos Musicカーブ、フラットな周波数応答、またはカスタムプロファイルを作成して補正します。
最大32のユニークなプロファイルをRMEインターフェースの内部メモリに直接エクスポートすることで、設定が自動的に反映されます。
どのフォーマットで作業していても、オーディオの変換を行なった状態で一貫したミックスを開始できます。
Sonarworks