2022.01.31
マルチメディア・シンセサイザー/シーケンサーであるOP-Zはハードウェアモジュールを使うことで、機能拡張が可能です。 これまで、oplabモジュールやrumbleモジュールをリリースしてきました。そして新モジュール『line』を正式に発表しました。発表に伴い、OP-Zファームウェアのアップデートを伴う予定です。
Lineは、外部のオーディオ信号をOP-Zに入出力するために設計されました。ユニットにはステレオライン入力とステレオライン出力を追加し、OPLABと同様にMIDI、Trig、Po Syncの入出力も備えています。ライン入力は外部のオーディオ信号をミックスに追加し、ライン出力はOP-Zの2つ目のステレオ出力として使用可能です。
個々のトラックをメインミックスではなくモジュール出力にルーティングすることで、個々のトラックを分離・加工したり、お気に入りの外部エフェクターと接続しエフェクトループを作ったりすることができます。また、必要に応じて、モノラルとステレオの信号を簡単に切り替えることも可能に。さらに、メインミックスに出力する前にヘッドフォンでのキューモニターも可能。これにより、OP-Zはライブパフォーマンスでの「ドリームマシン」進化を遂げました。
このモジュールについては、以前からヒントを出していましたが、ようやく正式に発表することができました。 購入できるようになるまでにはまだ時間がかかりますので、準備が整い次第、また発表いたします。
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