2020.05.19
McDSPは、APBハードウェア製品ラインの最新作であるAPB-8 Analog Processing Boxを発表しました。APB-8はAPB-16の8チャンネルバージョンで、同じ機能と能力を備えています。
McDSPアナログ・プロセッシング・ボックス(APB-8、APB-16)は、ソフトウェアの柔軟性とプレミアム・アナログ・プロセッシングの忠実さを兼ね備えています。各チャンネルはAAX、AU、またはVST3プラグインでコントロールでき、真のアナログ性能を最新のデジタル的なワークフローで実現します。プロセッシングの種類として、コンプレッサー、マスタリング・リミッター、トランジェント・エンハンスメント、マルチ・チャンネル、マルチバンドに対応するプラグインが付属していますが...その開発はまだ始まったばかりであり、今後の真に『アナログ』でプロセス可能なプラグインの追加が期待されます。
各ユニット(APB-8、APB-16)は、同じThunderboltバス上で最大5台のユニットを任意の組み合わせで接続可能、最大80チャンネルのプログラマブル・アナログ・プロセッシングが可能です。
また、McDSPは、すべてのAPBプラグインにAUとVST3のサポートを追加しています。APB-8とAPB-16は、新たにLogic Pro X 10.4.x以降のバージョンとCubase 10.x以降のバージョンをサポートしました。さらに多くのDAWが近日中に対応する予定です。AU/VST3のサポートは、既存のAPB-16のお客様には無料で提供されます。