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ワンランク上のオーディオ・インターフェース「Apogee BOOM」の魅力

2024.02.08

何を基準にオーディオインターフェースを選びますか?

皆さんがオーディオ・インターフェースを選ぶ際のポイントはなんですか?
入出力の数、マイクプリアンプの数、音質、価格? 必要な機能、スペックなどさまざまな要素を比較、検討されていることと思います。

今回はApogeeの中でもっともリーズナブルながら、ワンランク上のオーディオ・インターフェース「Apogee BOOM」を紹介します。

Apogee BOOM

値段は安くても、音のクオリティーは上位機種と同じレベル

BOOMは上位機種と同クラスのパーツ、構造を採用しており、コストパフォーマンスが非常に高いインターフェースです。

なぜ上位機種のDUET 3に比べても、半分以下という価格を実現できたのでしょうか。その理由は大きく2つあります。

1. マイクプリアンプの数が少ない
Apogee BOOM

マイクプリアンプのついたインプットを1つ削ることでコストダウンを行っています。
ボーカルや、ナレーションなどマイクを1本しか使用しないユーザーにとっては、マイクプリアンプは2つもいらない、ということもあるので、コストを考えると大きなメリットになります。

2つ目のインプットはTRS、TSフォンに対応し、ギターなどの楽器の接続が可能です。弾き語りやステレオ録音などは問題なく行えるのでご心配なく。


2. ヘッドフォンとスピーカーの出力チップを切り替え式で共用
Apogee BOOM

多くのオーディオ・インターフェースは、DACと呼ばれるデジタル信号をアナログの音声信号に変換するパーツを、ヘッドフォンとスピーカー部にそれぞれ1つずつ、合計2つ搭載しています。
それぞれの用途に適したDACを搭載することで、音声を個別に処理して出力することができるのは大きなメリットですが、インターフェースの心臓とも言えるこのパーツにはコストがかかります。そのため通常エントリーモデルのオーディオ・インターフェースでは、コストを抑えるために安いDACを2枚搭載するしかありません。

でもBOOMは、上位モデルと同等クラスのDACを1枚搭載しています。
設計を根本的に見直し、ヘッドフォンを接続するとDACの出力がヘッドフォンに切り替わり、スピーカーが自動でミュートされる方式を採用しました。この「1つのDACを切り替えて使う」機構により、上位機種と同等の音質を保証しながらコストを大きく抑えてます。

スピーカーとヘッドフォンを同時に鳴らすことはできませんが、自宅作業で交互にしか使わない方や、そもそもスピーカーを使わない人には嬉しい配慮です。


他の機能は上位機種と同じ

マイク入力数とDACの数でコストダウンを行っているBOOMですが、他の機能は上位機種のDUET 3と同じものを備えています。

専用のDSPを搭載し、PCに負荷を与えることなく音量、音質の調整が可能です。このDSP上で起動する「ECS Channel Strip」は世界的に有名なレコーディング・エンジニア「ボブ・クリアマウンテン」が監修しており、非常にリッチな処理を行うことが可能です。

ループバック機能も搭載しており、配信で音楽や効果音を鳴らすこともかんたんです。
またApogeeの特徴とも言える「ゼロオーム・ヘッドフォンアウト」も採用しており、ヘッドフォンのメーカー、種類を選ばず全てのヘッドフォンに適した出力が可能です。


特徴的なデザイン

紫色のアルミで囲まれているため、耐久性が高く多少のことでは傷がつくことがありません。
Apogeeの「A」をイメージされたボディは中央部が空いており、背面にあるヘッドフォンのケーブルをスマートに前面に出すことが可能です。

音質に妥協はしたくないけどコストは抑えたい方。マイクを1本しか使用しない方や自宅作業をメインにされている方にオススメのApogee BOOM。ぜひ一度ご検討ください。

Apogee BOOM
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