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SP-MP500 ユーザーストーリー:鈴木Daichi秀行

2021.06.23

マイクを使ったレコーディングにおいて重要なファクターはいくつもあるが、中でも最も大事なのはマイクをダイレクトに接続するマイクプリアンプだろう。近年はオーディオI/Oに内蔵されているマイクプリの性能も飛躍的に進化してはいるが、個性、特性、そして何より音質の面でも単体機のマイクプリには遠く及ばない。

Sym・Proceedからリリースされたマイクプリアンプ、SP-MP500。ラックタイプだったこれまでのモデル(SP-MP4、SP-MP2)とは異なり、API500フォーマットで登場した本機はシリーズの特徴でもあるウルトラクリーンな特性と、圧倒的なトランジェント特性を持つ稀なプリアンプだ。

Sym・proceed SP-MP500

そんな本機を、プロデューサー/コンポーザー/アレンジャーとして日々多忙を極める鈴木Daichi秀行氏がさっそく導入されたと聞き、導入に至る経緯や印象を伺った。


これじゃないと録れない音がある

メディア・インテグレーション(以下、MI)

SP-MP500の導入、ありがとうございます。

鈴木Daichi秀行 氏(以下、鈴木)

前々からSym・Proceedのマイクプリ、SP-MP4やSP-MP2が気になってはいたのですが、気がついたらもう生産完了で買えなくなってしまってて。API500フォーマットで登場すると聞いてすぐに買いました。さっそくレコーディングでも実戦投入もしてみましたよ。

MI

SP-MP500を試した率直な第一印象をお聞かせください。

鈴木

ものすごくクリーン、クリアなマイクプリですね。キャラクターが一切つかない。言い換えると、マイクのキャラクターを最大限に引き出せるマイクプリだなと思いました。

MI

Daichiさんのスタジオは機材の玉手箱といった印象で、古今東西たくさんのマイクプリも揃っています。同様の印象を感じるマイクプリは他にありましたか?

鈴木

クリア系のマイクプリということでMillennia辺りが近い印象でしょうか。トランスレスというところも共通していますしね。でも、実際に使ってみるとそれぞれやっぱり個性があって違います。SP-MP500を導入してすぐに色々なマイクプリを比較した動画をアップロードしましたので、こちらも見てもらえれば。

「SP-MP500はダントツでトランジェント特性が優れていますね。アコギのアタック、タッチの感じが全然今までのマイクプリとは違う。トランジェントがばっちり、何のモレもなく録られていて、楽器本来が発していたスピード感もちゃんと収録できています。」

MI

SP-MPシリーズが拘ってきたのはまさにこのトランジェント特性で、そこを評価していただけるのは嬉しいです。このトランジェント特性の良さが活きるソースはありますか?

鈴木

SP-MP500は特にソースを選ばないマイクプリだと思うけど、このトランジェントの速さを生かすならアコギやピアノはばっちり。ドラムやパーカッションも絶対に合うでしょうね。録音機材の歴史の中には「これじゃないと録れない音」というものがありますが、まさしくSP-MP500にも「これじゃないと録れないトランジェント、音の立ち上がり」があるなと思います。

本当の「優れたトランジェント特性」とは?

鈴木

実際にレコーディングで使ったのもアコギのアルペジオを録ったのですが、アルペジオって1本1本弦ごとのピッキングのニュアンスがすごく複雑で、強弱の幅も大きいんです。今までのプリアンプだと大きい音は良いんだけど、繊細で小さな音のアタックが鈍っちゃって埋もれてしまうことがあったけど、それが全くないことに驚きました。何を弾いているか、どんなタッチかまで分かる。プレイヤーとして聞いても「ナチュラル」だと感じました。

トランジェント特性がいいというと、とかく「高域の特性が優れている」みたいなことの言い換えだという風潮があると思うんですが、そうではないんです。帯域的にデコボコがなくフラットであって、かつスピード感がしっかり表現されていることが大事で、SP-MP500はまさにそういうマイクプリって感じですね。

MI

プレイヤーでもあるDaichiさんが仰ると、何よりの説得力があります。

鈴木

サステインやリリース、音の消えぎわが美しいなというプリアンプはこれまでもたくさんあったけど、アタックが「分かる」ものってなかなかなくて。プレイヤーはリリースだけじゃなく、アタックにもニュアンスを込めてプレイしてますからね。そこにロスがないのは大事です。

MI

SP-MP500は「クリアだ」という評価ですが、一方でこのスタジオにはキャラクターの強い、色付けを楽しむタイプのプリアンプも数多くあります。アーティストや楽曲によって使い分けをされていると思いますが、どういったシーンでSP-MP500のようなクリア系のプリアンプを使いたいと考えますか?

鈴木

シンプルな編成の曲であったり、アコースティック楽器がメインの時はクリア系をチョイスすることが多いです。ボーカルでも綺麗な声だったり、繊細なニュアンスを録りたい時には使いたいですね。でもこのトランジェント特性の良さを考えると、例えばポップス系で打ち込みの音がたくさん入ってるような楽曲で使ってあげると、音の洪水に埋もれない音でレコーディングできるでしょうね。

よくある話で「レコーディングした音のヌケが悪くてトランジェントデザイナー系のプラグインで無理やり足す」なんてことがありますが、あの作業は要らなくなりますよ。

キャラクターをつけるのはマイクプリだけじゃなく、マイク本体だったり、マイクプリのあとのコンプだったりすることもあるので、こういったクリア系のマイクプリは持っておくべきものの1つだと思いますね。「どこで色をつけるか」を考えることもレコーディングの楽しみの1つですから。


SP-MP500 with 鈴木Daichi秀行

鈴木 ”Daichi” 秀行

アレンジャー / プロデューサー

バンド「Coney Island JellyFish」のメンバーとしてSonyMusicよりメジャーデビュー 近年はサウンドプロデューサーとして バンドからシンガーソングライター、アイドルまで 得意な幅広い音楽性を生かし活動する傍ら 新たな才能を求め新人発掘、育成などにも力を入れ 自社スタジオ【Studio Cubic】を活動拠点として 自身の音楽レーベル【Studio Cubic Records】から発売されたバンド 「Non Stop Rabbit」のアルバムはオリコンデイリー1位となった。


Sym・Proceed SP-MP500

進化する、マイク・プリアンプMPシリーズ

高解像度化が進んだレコーディング技術と再生環境の進化はマイク・プリアンプにも進化を必要としました。トランジェントに優れ、原音に忠実、トラックを重ねても飽和することのないサウンドが必要です。2011年 SP-MP4から始まるSP-MPシリーズはその時代の変化に応えたプリアンプです。そのSP-MPシリーズの比類なきトランジェントサウンドが更なる進化を遂げたSP-MP500の登場です。

127,600円(税込)

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