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マジカルミライ 2025 in TOKYO レポート

2025.09.12

2025年8月29日(金) から31日(日)に幕張メッセで開催された 初音ミク「マジカルミライ 2025」in TOKYOに、音楽制作の強い味方となるプラグインを多数リリースするiZotopeのブースが出展されました。

iZotopeブランドとしては2019年以来6年ぶりの出展となります。この6年の間に、iZotope製品は機能刷新や統合、UIの変更など目に見える部分から、AIのアルゴリズムの強化やレイテンシー改善などの細部に至るまで数多くのアップデートが行われてきました。

『Ozone 11 Elements』プレゼント

来場者には、特典として本イベント限定のDTM CARDを配布。また当ブースではあわせて『Ozone 11 Elements』を無料配布

主力となる4製品の展示に加え、RX技術によるノイズ除去機能を備えた、次世代のボーカル/ダイアログプロセッサー『Velvet』の5製品の体験コーナーを展開。ブースはテーマに合わせて3つのカラーで区切られ、実際のワークフローの形でプラグインを体験することができました。自由にiZotope製品を試したり、スタッフによる製品解説やお悩み相談があったりと、iZotope製品を深く体験できるコーナーとなりました。

iZotope Booth

展示内容

オーディオリペアゾーン(RX 11 & Velvet)
オーディオリペアゾーン

RX 11:1つの楽曲(2mix)から ボーカル / ドラム / ベース / その他 の4つのステムに分解する『Music Rebalance』や、ナレーションや歌声のノイズ除去とリバーブのコントロールが1つのモジュールで簡単に行える『Dialogue Isolate』など、RX11で特に進化した機能を中心に展示。

Velvet:ボーカルをSibilance(耳障りな歯擦音)とTonal(音色成分)の2つに分離し、「生」の状態から「完璧」な状態へと素早く磨き上げるために必要な複数の機能を搭載しています。

サウンドミキシングゾーン(Neutron 5 & Nectar 4)
サウンドミキシングゾーン

Neutron 5 & Nectar 4と、素材としてBIGHEAD氏提供の楽曲データを展示

Neutron 5:コンプレッサーやEQ、Neutron 4の人気機能『Unmask』『Transient Shaper』をはじめとし、新機能 音量(RMS)を保ったままピークレベルのみをコントロールする『Clipper module』や、2つの異なる音源を重ねる際に最もサンプルが噛み合うように位相/遅延を自動計算する『Phase module』など痒い所に手が届く目玉機能を搭載。

Nectar 4:Neutron 5をベースに、5年ぶりに刷新されたボーカル用ミキシングツール。『Voices Module』で単体のボーカルから複数のボーカルを生成し複雑なハーモニーを加えたり、『Auto-Level Module』ならボーカルコンテンツの歌唱部分とそうでない部分を区別し自動で音量を調整。AIアシスタントで初音ミクの歌声にもさらなる輝きを追加することができます。

マスタリングゾーン(Ozone 11)
マスタリングゾーン

Ozone 11と、素材としてBIGHEAD氏提供の楽曲データを展示

Ozone 11:業界標準のマスタリングソフトウェア。AIアシスタント機能を中心に、こもった音を判断しダイナミックにEQを行うことで曲全体の明瞭度を上げる『Clarity』や、AIで楽曲を分析しボーカルだけの音量を調整できる 『Assistive Vocal Balance』などの新機能を備えています。


セミナー紹介

最終日、31日(日)『はじめてみよう!音楽制作の世界』ではゲスト講師に原口沙輔氏をお迎えし、iZotope製品を活用した音楽制作のためのワークフローセミナーが開催されました。

原口沙輔氏の即興作曲と、iZotope製品と通じて普段の制作ワークフローを詳細に語っていただくことができました。

本セミナーのアーカイブが Youtube『ピアプロTV』様より公開されています。ぜひご確認ください。

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