音色にインスパイアされて生まれるピアノアドリブ50秒(4日目)
、Ivoryシリーズの音色の幅広さをご堪能ください。
2013.11.28
スタッフHです。
この企画も4日目を無事に迎える事ができました(三日坊主にはならなかった!)。
という訳で本日も50秒のピアノ・アドリブをお届けいたします。これまでのビデオも一緒にチェックしてみて、Ivoryシリーズの音色の幅広さをご堪能くださいね。アドリブプレイをお願いしているミッチーに伝えた条件は、これまでと同様に
- Ivory IIのUpright Pianos、Italian Grandの2製品のプリセットサウンドを次々とロード
- 音色を聞いてみて、ミッチー氏が「弾きたくなったフレーズ」をアドリブで弾いてもらう
- フレーズを考える時間は30秒
- 弾いたままをレコーディングするので、ミスタッチはそのまま
- フレーズは50秒くらいで
本日使用したのはIvory II Upright Pianos(1日目、2日目と同じ)から、Vintage Upright Piano(プリセット名も同様に"Vintage Upright")を使用しています。
このピアノは、1915年製の「ピアノ黄金期」と言われる時代のアップライト。現代のものよりも大型であったと言われています。現代のアップライトよりも箱に余裕のある響き、かといってグランドピアノほどの仰々しさもない、美しい音色。ポップスの伴奏に合いそうな中域の密度。
メンテナンスの行き届いた状態のいいアップライトをサンプリングしたと言われるこのサウンドは、みなさまの制作にもきっと役立つのではないかと思います。
さて、明日のアドリブはどうなるでしょう。
Synthogy Ivory IIシリーズの詳細はこちらから
<ピアニストプロフィール>
1974年大阪府堺市生まれ。3歳からオルガン、6歳からピアノを始める。
神戸大学工学部を卒業後、数年間のエンジニア勤務を経て、2006年バークリー音楽院映画音楽科に留学。
2008年Alf Clausen Awardを獲得し、首席で卒業。
現在は都内を中心にピアニスト兼作曲家として活動している。