Focusrite Red Range ミニブログ by 田辺恵二 Vol.2-2 : 2種類のマイクプリアンプ
2018.08.25
2種類のマイクプリアンプ
Focusrite Red Rangeにはモデルにもよりますが2〜8機のマイクプリアンプが搭載されています、アナログのインプット、アウトプットの数にも関係してきますが用途に応じて選択することができます。基本歌とエレキorアコギなんかを録るという方なんかには2機実装のRed16Lineや4機実装の4Preがオススメですね
Red Rangeシリーズには63dbのゲインを持つRed Evolutionマイクプリ、これはFocusrite Red1,8の流れを汲むカスタムトランスの音色が再現されています、スッキリとしているのですが芯のあるクリアな音色と言うのでしょうか?そんなマイクプリにISA110等のマイクプリをシュミュレートできるAIRエフェクトを実装しておりこれをオンにすると中高域のプレゼンスが強調されて派手な音色になります、マイクや歌い手に応じて変えてみるとまったく別なマイクプリに感じます楽曲に最適な音色が得られます
そしてこのAIRエフェクトライン、インスト入力にも対応しているので手持ちのマイクプリアンプでもギター、ベースにも適用してバリエーションも持たせることができ『一粒で二度美味しい』を一台で実感できますね
関連製品
Red 16Line
Red 8Pre
Red 4Pre