3本目となるスネア処理編
2014.11.12
スタッフHです。
好評連載中、オフィスオーガスタの佐藤洋介さんによる「リズム隊のミックスTips」。本日は3本目となる、スネア処理編です。
BFD3を使用したTips記事ですが、他社のドラム音源でも、実際のドラムレコーディングでも有効なTipsとなっています。
いかがですか?
BFD3でスネアに用意されたマイクは3本。トップ、ボトムならよく聞くセッティングですが、3で新たに用意された「スネア・サイド」とは一体何者なのか?(佐藤さんはビデオ中で「実際のレコーディングでもよくセットされるマイクですが」と解説しています)。
今回のキーワードは、
ビデオ中でも語られていますが、それぞれのトラックへの調整は「非常にわずか」です。再生する環境によっては確認が難しいかもしれません。が、「わずかな変化の積み重ねが、大きな違いになる」とのこと。ここの耳の使い方は、非常に参考になります。
講師プロフィール
佐藤洋介
岡本定義との宅録ユニット、COILとして’98年「天才ヴァガボンド」デビュー。エンジニアとしてサウンド面の中核を担い、COILのみならず外部アーティストからもそのサウンドメインキングのクオリティは高く評価されてきた。2005年にはRCサクセションのライブ盤「ラプソディーネイキッド」のミックスではその臨場感溢れる音作りで高い評価を得る。’06年はCOILとして初めて映画『初恋』(主演:宮﨑あおい)のサウンドトラックを担当。元ちとせ、杏子、福耳、長澤知之、竹原ピストル他への楽曲提供やエンジニアリング、プロデュースも手がける。2013年COILはデビュー15周年を迎え、ニューアルバム「15」をリリース。2014年4月にCOILを脱退。脱退後は幅広い視点からサウンドプロデュースができるエンジニアとして、活動の場を広げている。 講師プロフィール