デファクトスタンダードのマルチバンド ダイナミック プロセッサ
C4 はアップおよびダウン拡張の 4 つのバンド、リミッティング、圧縮、そしてダイナミック、スタンダード EQでもあります。その登場から絶賛された Renaissance Compressor と強力な C1 パラメータ コンパウンダーの技術を組み合わせることによって、C4 は、最大限の明瞭さと透明性を兼ね備えた、これまでにないミキシング形成コントロールを可能にします。
WavesはまずRenaissance Compressorを完璧なマルチバンドに移植し始めました。C4のこのエンジン部分に接続されているのが、透明感を維持しパワフルなコントロールを行いながら、理想的なフェイズ特性が得られるよう設計されたまったく新しいクロスオーバーです。Wavesの「DynamicLine」インターフェイスは、それぞれのバンド間で全く異なったプロセッシングを視覚的に確認しながら行うことを可能にしました。例えば低域にコンプレッション、中低域にエキスパンジョン、中高域にイコライジング、そして高域にリミッティングといったプロセスを一度に行うことが出来るのです。
これらの驚異的なコンビネーションによりC4は究極の音質コントロールを実現しています。その気になれば、コンプレッションし過ぎたサウンドを元に戻すことも可能です。なぜならオーディオの世界においてはこういうことが絶対起こらない保証などどこにもないからです。一切妥協のない、ずば抜けて優れたサウンドコントロール。C4はあなたの夢を叶える製品です。ぜひご自身で体験してみて下さい。
クラシック・フィーリング
WavesのRenaissance Compressorは「手軽なヴィンテージ」として最もホットなコンプレッサーの仲間入りを果たしました。同時にこのプラグインはマルチバンドにも理想的だったのです。よって私達はC4の心臓部にRenaissance Compressorのエンジンを採用しました。
さらに数々の受賞に甘んじることなく、さらなるコントロール性を追求して「Adjustable Knee」の開発を行いました。
トータル・コントロール
10年程前、WavesはスタンダードなダイナミクスとEQの全機能を備えた最初のパラメトリック・コンパンダーを開発しました。そして今、マルチバンドに理想的なこのテクノロジをベースにしたパラメトリック・マルチバンドプロセッサがデビューします。
C4はそれぞれのバンドに「スレッショルド」「レンジ」「アタック」「リリース」「ゲイン」を持ち、バンド間のクロスオーバーにはそれぞれ独立した周波数帯域幅コントロールとQ幅コントロールが装備されています。これまでに考えられなかった柔軟なコンセプトによって、それぞれのバンド間で全く異なったプロセッシングが可能になりました。
例えば低域にコンプレッション、中低域にエキスパンジョン、中高域にイコライジング、そして高域にリミッティングといったプロセスを一度に行うことが出来るのです。これらの驚異的なコンビネーションによりC4は究極のサウンドコントロールを実現しています。