French Horn & Tuba 3は、Samplemodelingのブラス音源の最新作です。French Hornはとても複雑な楽器です。演奏者は同時に複数の動作を行っています。リップのテンションをほどよくキープし、ベルの中に入れた右手の位置を調整しながら、左手でバルブを上げ下する必要があります。世界で一番演奏が難しい金管楽器として、ギネスに認定されていることも頷けます。
NEW!:French Horn & Tubaバージョン3、販売開始。
2015年7月、Sample ModelingのFrench Horn & Tubaがバージョン3へと進化しました。この新しいバージョンでは、リバーブの初期反射アルゴリズムの改良、音源の距離感をコントロールできる「Virtual Soundstage」機能、マイクロチューニング、ユニゾンのアンサンブルに最適なマルチモードの追加など、さらに表現力が向上しています。
French Horn & Tubaをお持ちのユーザー様は、Sample Modeling社より優待価格でバージョン3を購入可能です。詳しくはこちらのサポートページをご参照ください。
Sample Modelingはこの楽器をコンピューター上で再現するアイデアを長い間暖めてきました。しかも、とても簡単に演奏できる方法で。表現力とリアリズムを失うことなく、この楽器を再現するのは、とても難しい命題でしたが、サンプリングとモデリングを組み合わせた独自の技術で、すばらしい楽器を作り上げることに成功したのです。
ホーンセクションの要。
ホルンのレパートリーは、クラシックのオーケストラから、儀式での演奏、ジャズ、ポップやコンテンポラリー・ミュージックまで多岐にわたり、ソロでも合奏でも演奏されます。合奏にホルンを加えることで作曲家やアレンジャーは音色的にも、対位法的にも可能性を広げることが可能になります。そのサウンドの勇ましさから、French Hornは映画音楽にもソロやアンサンブル、時にはユニゾンで多用されます。
チューバはもっとも大きな金管楽器です。シンフォニー・オーケストラでは通常一本のチューバが使われます。シンフォニーではもっとも重要なベース楽器として扱われ、ブラス・セクションのベースとして役割を果たしつつ、ストリングスや木管楽器のベースを強める働きもしています。ソロで演奏される場合もあります。