スタジオ定番名機のIRを網羅した、コンボルーション・リバーブ・バンク。
Halls、Rooms、Plates、Chambers、Gatesといったカテゴリーに分類されたフォルダに、歴代のリバーブ名器のプリセットが並び、FilterBank、CompressorBankに続く「Reverb Bank」とでも呼びたくなる、コンボルーション・リバーブ。
特徴的なノブは、IR(インパルス・レスポンス)そのものの長さを調整可能なレングス・コントロール・ノブ。RT60タイムも連動表示。フェードの始まるタイミングは、Contour画面のHoldで設定可能です。
その他にも、3バンドEQ、ホストのテンポにシンク可能なポスト・ディレイや、クロス・オーバーを調整可能な3バンド・ディケイ・コントロールを備えるなど、プロ用業務機を研究し、かゆいところに手が届く仕様をそなえているところは、さすがMcDSP。特別な時に使う、特別なリバーブではなく、毎日使えるコンボルーション・リバーブとして、スタジオ定番プラグインになるでしょう。