EQ、ダイナミクス処理を網羅する、McDSPのフラッグシップ・チャンネル・ストリップ。
定番のFilterBank、CompressorBankなど、ダイナミクス系プラグインの定番として、Pro Tools HDユーザーを筆頭に多くのDAWユーザーの支持を集めてきたMcDSPのプラグイン。Channel Gは、そのMcDSPが提示する、新しい「ダイナミクス系チャンネル・ストリップ」プラグインです。
Avid ICON D-Controlと親和性の高いインターフェース。EQ、ゲート/エキスパンダー、コンプを1つのプラグイン内で切り替え表示できるG Console。5.1のあらゆるチャンネルをKeyインとして指定可能なサラウンド・コンプレッサー。
音楽、ポストプロの現場と使用環境を問わず、「ダイナミクス系の標準プラグイン」として、手放せないプラグインになることでしょう。
ミュージック、ポスト、各社コンソールなど、タイプの選べるイコライザー。
- MUSIC:シェルビングEQのスロープ、ピーク(凸)、ディップ(凹)設定が、McDSPが最も音楽的と考える設定になっているモード。シェルビングEQのQを変えるとスロープ、ピーク(凸)、ディップ(凹)が連動して変化。
- POST: シェルビングEQのディップ(凹)が強めで、ターゲットにした帯域の変化がはっきりと実感できるモード。パラメトリックEQのQは最低0.4と、細いQで特定の周波数帯を狙ったノッチフィルターが可能。各バンドの最低値が40Hzしか変わらず、オーバーラップを大きくとった各帯域の周波数。
- E/G:SSL E/Gシリーズ数台を調査した結果から、それぞれのキャラクターの根幹となるシェルビングEQのスロープ、ピーク(凸)、ディップ(凹)設定やゲイン/Qの変化を採用。各帯域でスウィープできる周波数の幅、ゲイン調整幅等も、実機を再現。
- N:AMEK/Neve 9098iだけでなく、過去6年間の間、McDSPが解析した様々なニーブ系EQのデータを元に、最適な設定を採用。AMEK/Neve 9098iに近いシェルビングEQのスロープ、ピーク(凸)、ディップ(凹)。パラメトリックEQのふるまい(ゲイン/Q/カーブの相関関係)もモデリング。
- A:もとは4バンドのAPI 550を5バンドにし、ゲイン調整幅を拡大。パラメトリックEQのゲイン変化とQカーブの変化の相関関係を、忠実にモデリング(実機にもある12dBまではそのまま、追加された12-18dBの間は12dBまで相関関係から指数関数的にシミュレート。)適当に操作しても音楽的になるAPIサウンドを再現。