- ELECTRO-MECHANICAL SYNTH -
- MOTOR HARMONOIZER -
- motor vocoder -
- RING & xmod ENGINE -
WHAT IS THE MOTOR PEDAL?
リアルタイムに演奏したピッチをトラックするエレクトロ・メカニカル・シンセサイザー。
メロディック・ダブラーやハーモニー・クリエイターとして演奏することも、パワフルで多彩なドローン・ジェネレーターとして使うことも可能。さらに、X-MODやボコーダー・エンジンを使って、楽器の音を歪ませたり加工したりすることもできます。
This isn’t an emulation.
エミュレーションでもなければ、アナログ・モデリングでもありません。ブラシ付きDCモーターそのものの生のサウンドを、極限まで追い込み、精密にコントロールして実現したサウンドです。
HOW IT WORKS
MOTOR Pedalは、リアルタイム・ピッチ・トラッカーを使用して、あなたの楽器の出力信号を解析します。
ギターでもベースでもマイクでも、モーターの回転速度はあなたが演奏している基音の周波数に正確に同期します。
たとえば、入力が440Hzの場合、モーターは毎秒146回転する必要があります。
精密に調整されたインダクターが、モーター内部のコイルが回転する実際の動きを捉え、その機械的エネルギーをオーディオ信号に変換します。
5つのモーター・ベース・シンセシス・エンジン
MOTOR Pedalには、モーター・コアを基盤とした5種類の個性的でパワフルなサウンド・エンジンが搭載されています。
MOTOR - 回転するコイルを電磁ピックアップで直接拾う、生のモーター音。グリッチーで、うなりを上げるような、磁気的サウンド。
MXD - モーターとデジタル波形のクロス・モジュレーション。荒々しく、歪み、メタリックな質感を生み出します。
M-WAVE - モーターの出力にピッチ・ロック&ハード・シンクしたデジタル・オシレーター。多音色を扱えるマルチティンバー・シンセでありながら、不完全な“機械の魂”を宿しています。
COIL MODE - DC電圧でモーターを回転させる代わりに、コイルへ交流電流を流し込むことで共鳴的なアナログ振動や金属的なハムを生成。“ステロイドを打った懐かしさ”のような、革新的なサウンド方式です。
VOCODER MODE - モーターの出力をキャリアに、あなたの楽器信号をモジュレーターとして使う24バンド・デジタル・ボコーダー。
声でも、歌でも、ギター・ソロでも、このマシンを通して“直接語りかける”ことができます。
パラメーターコントロール
Analog TONE BOOST – モーター出力のキャラクターを整えるための強力なチルトEQ(傾斜型イコライザー)。
TWO VOLUME KNOBS - ドライ信号とモーター出力、それぞれを独立して調整できる2系統のボリュームノブ。
motor drive – モーター出力に重厚なアナログディストーションを加えるドライブ回路。
Envelope – 短くパーカッシブなスタッカートから、エンベロープフォロワー、長いリリースまで幅広く調整可能。
glide – モーターエンジンにポルタメント(音程の滑らかな移行)カーブを適用。
vibrato – クラシックなピッチモジュレーション。繊細な揺らぎから激しいオシレーションまで対応。
motor Interval Selector - モーターピッチを±1オクターブ、完全5度、完全4度でオフセット可能。
X-MOD Mode – 入力信号をモーターエンジン全体とクロスモジュレーションさせるアンプリチュード・モジュレーション・モード。
STEP ON THE GAS
MOTOR Pedal には、多機能ガスペダルが搭載されています。操作モードを切り替えることで、モーターのピッチや挙動を自在にコントロール可能です。
ACCELERATOR - ピッチシフトを滑らかに操ることができ、踏み込めばモーターをレッドラインまで加速。
RAKE - ピッチを下降させるモード。ペダルを踏み込むとモーターを失速させるような効果を演出。
CLUTCH - モーターとピッチトラッカーを一時的に切り離し、ドローン(持続音)を作り出すのに最適。
VOLUME - スプリング付きペダルを使い、心地よいボリュームスウェルを直感的にコントロール。
DRIFT - ペダルを繊細に操作してビブラートのように揺らしたり、踏み込みで一気にサウンドを崩壊させることも可能。
DURABILITY
MOTOR Pedal は、特別に設計された ブラシ付きDCエレクトロモーターブロック をコアサウンドエンジンとして採用しています。
時間の経過とともにモーターのブラシは摩耗し、やがてモーターブロックの交換が必要になります。その際は、ペダルの 「CHECK ENGINE」ランプ が オレンジ、そして 赤 に変化して交換時期を知らせます。
交換可能なモーターブロック
耐用時間はおよそ3,000〜5,000時間です。
交換作業は非常に簡単 で、アンプの真空管を取り替えるのと同じくらい手軽に行えます。専門的なメンテナンスは不要 で、ユーザー自身で簡単にモーターの交換が可能です。
MOTOR PEDAL - Japan Limited White -「30台限定」
日本限定 MOTOR PEDAL ホワイトバージョン登場。MIオンラインストア、または国内の正規販売店でのみ購入可能です。

