100 IC8-T UL

広いスペースのために

100シリーズの他のラウドスピーカーと同様、100 IC8-T ULにはトランスが搭載されており、8Ωまたは70V/100Vの設置でパワーを調整し、他のスピーカーと組み合わせることができます。パワーアンプの出力数を減らしながら、広大な空間をカバーします。

品質と信頼性

このラウドスピーカーは、火災警報システムの安全基準を満たすUL 1480と、炎や煙に対する耐性を評価するUL 2043の認証を取得しています。最適化されたグリップ取り付けブラケットにより、取り付けも簡単です。オプションのC-リング・タイル・ブリッジ架空天井取付キットは、設置の安全性、強度、信頼性をさらに高めます。

ポリグラス・コーティング

明確なミッドレンジ

こラウドスピーカーの重要な構成要素であるメンブレンは、音響エンジニアによる研究の中心です。FOCAL独自のPolyglassテクノロジーは、微細なガラスマイクロビーズをセルロースパルプコーンに塗布することで構成されています。このプロセスは、紙の優れたダンピングとガラスの剛性を兼ね備えています。剛性指数はポリプロピレンの約10倍です。ダンピング比を調整することで、周波数特性カーブは設計段階から驚くほどリニアになります。この技術革新により、中音域の明瞭度も大幅に向上しています。

Inverted dome Tweeter

最適な空間分散

インバーテッド・ドーム・ツイーターは1981年以来FOCALの特徴であり、真のラウドスピーカーとしての特性を備えています。ドームの曲率はポジティブドームよりもはるかに小さくなっています。その結果、リボン・ツイーターとは異なり、空間分散が向上し、指向性が非常に低くなります。そのため、インバーテッド・ドーム・ツイーターは比類のないダイナミクスを生み出し、サウンドエンジニアはコンプレッション比を非常に正確にコントロールすることができます。音像の正確さ（高さ、幅、奥行き）には目を見張るものがあり、各楽器の位置決めを容易にします。さらに、空間定位を完璧にし、インバーテッド・ドームの非常に低い指向性をさらに改善するために導波管が開発されました。水平面において、周波数特性は±0.5dB以内。この性能により、驚くほど安定した音場が保証される。えています。

FOCALテクノロジー

ラウドスピーカーに採用された21cmのPolyglassメンブレンのおかげで、ミッドレンジは自然で色付けされず、ベースは豊かです。FOCALのもう1つの技術であるアルミニウム・インバーテッド・ドーム・ツィーターは、広い音の拡散と空間定位の向上を保証します。このラウドスピーカーは、Naim CIシリーズのエレクトロニクスと完璧に連動するように開発されており、Focal & Naimエコシステムにおける最適な技術的・音響的互換性を保証します。