フリープラグイン - Apogee Soft Limit
Soft LimitテープエミュレーションとApogeeコンバーター
Soft Limitは1991年に発売されたAD-500以来、Apogeeのコンバーターには欠かせない機能です。このシンプルで効果的なアナログテープエミュレーションが、今回初めてオーディオプラグインとしてリリースされました。
AD-500の開発で、デジタルオーディオが歪みがなく高性能である一方「アナログテープが持つ技術的な欠点」こそが、エンジニアにとって手放せない「心地よい音」であることが分かりました。そこでAD変換ステージの前にアナログ回路を配置し、トランジェントを美しく丸め、ハーモニックな温かみを加えるSoft Limitを開発しました。
ソフトリミットは、AD-8000からSymphony I/O、最新のDuet 3まで、それ以降のほぼすべてのApogee ADコンバーターに搭載されている機能です。
 
パラメータ
Adjustable Soft Limit Threshold
オリジナルのSoft Limit回路はThresholdが固定されており、使用方法が限定されていました。Soft LimitプラグインはThresholdを-18dBfsまで調整できるので、ソースに合わせた微調整が可能です。
Auto Makeup
Auto Makeup機能をオンにすると、Soft Limitのしきい値を下げるとゲインを適切に調整し音量レベルを保ちます。余計な音量調整をすることなくサウンドに集中することができます。
Ovr-Smple
最大16倍までのオーバーサンプリングレートを実現し、エイリアシングなどのトラブルを防ぎます。最高のオーバーサンプリングレートでも、Soft LimitはCPUパワーを効率的に使用し、超低レイテンシーを実現します。
Input, Output and Soft Limit meter
Soft Limitの正確なInput、Output、リダクションレベルのメーターで、Soft Limitがどのようなサウンドを形成しているかを正確に表示します。
本プラグインは無償提供となります。すでに製品をご登録いただいている方も再申請にてライセンスの入手が可能です。入手方法はこちらのサポートページにてご確認ください。
※本製品はフリーダウンロード期間は未定となります。予告なく無償配布を終了場合があります。あらかじめご了承ください。
※本製品は無償配布製品のため弊社サポート対象外となります。ご質問等はメーカーサイトよりお問い合わせください。