• POPULAR LINKS
検索

本サイトでの Cookie の使用について

scroll

Lounge Lizard EP-4
Electric Piano

製品の説明

Lounge Lizardは、1970年代の名機(ローズ、ウーリッツァー)に基づいて開発されたソフトウェア・エレクトリック・ピアノです。モデルになった楽器の各パーツは、AAS社ならではの最新のフィジカル・モデリング技術によってモデリングされ、リアルで表現力にあふれたサウンドを実現しています。

20150224_AAS_LoungeLizard_EP-4n

EP-4へのバージョンアップで、200以上のライブラリーを新たに収録、コンプレッサー、イコライザー、マルチエフェクトを内蔵し、ミックスやライブでの音作りに必要な機能をすべて備えた、総合的な音源モジュールに進化しました。

インターフェースも一新され、PLAY、EDIT、FXの3つの画面を切り替えることで、その時々に必要な操作を迷いなくスピーディーに行えます。

 

Lounge Lizard EP-4 - オーディオ・デモ

 

Introducing Lounge Lizard EP-4 - 日本語字幕版

特徴

フィジカル・モデリングについて

フィジカル・モデリングは、物理学の法則に基づいて、各物質のふるまい方とその共振現象を解析・再現していきく手法ですが、Lounge Lizardもモデルになった楽器の各パーツのふるまい方をリアルタイムに数学的に計算することでサウンドを生み出しています。

つまり、サンプリングされた波形は一切使わずに、各パラメターが受け取る情報をCPU上でリアルタイムに演算することで音を生成しているのです。この方式により、Lounge Lizardでは元のエレクトリック・ピアノを構成しているパーツの状態を調整することが可能になり、サンプル波形を減算方式でフィルターしていくインストゥルメントとは別次元の自由度と表現力を実現しています。

20160308_aas_lounge-lizard-ep-4-user-interface-play-panel_690


20150307_AAS_Pickup

モデリングならではの心地よい表現力

マレット、フォーク(Tine + Tone Bar)、ピックアップ。そして、ワウ、フェイザー、トレモロ、ディレイ。実際にエレクトリック・ピアノを触った事のある人(もしくは、分解したことのある人!)なら、こうしたパラメターを自由に調整できるというだけで、わくわくすることでしょう。

リリースというシンセサイザーのようなパラメターでさえ、アタック時に離れたダンパーがミュート時に弦に触れるタイミングを調整している、と言えば、その表現力の豊かさが想像できるでしょうか?

20160308_aas_lounge-lizard-ep-4-user-interface-edit-panel_690

Lounge Lizardのモデルとなったエレクトリック・ピアノは、1940年代にハロルド・ローズ氏(1910-2000)が軍隊に所属していた時に発明されました。最初の楽器は、航空機用の部品を使って隊員の娯楽用に制作されたものです。その後、エレクトリック・ピアノはジャズ、ロックの世界で欠かせないほど人気のある楽器となり、今日でもヒップホップ、R&B、ハウスなどダンスミュージック全般で広く使われています。

20150224_AAS_TinePickup

エレクトリック・ピアノの構造そのものは、とてもシンプルです。まず鍵盤を弾くとハンマーがあがりフォーク部にあたります。フォークはハンマーによって叩かれるTineと、共鳴するTone Barによって構成されています。次に、そのフォークの振動がマグネティック・コイル・ピックアップで拾われ、アンプで増幅されたものがアウトプットから出力されます。

Lounge Lizardでは、エレピを構成する各部位のふるまい方をモデリングすることで、ハンマー(Mallet)の固さ、フォーク(Tine + Tone Bar)のディケイやバランス、ピックアップの位置まで調整できる仕様になっています。


20150307_AAS_loungelizard_tour_fx

トーンを自由に大胆にエディット

エレクトリック・ピアノはそのクリーンで甘いトーンがよく知られていますが、そのトーンにエフェクトをかけることで、まるでエレクトリック・ギターのように、大胆に変化させることができます。

Lounge Lizard EP-4には、コーラス、フェーザー、フランジャー、ディストーション、ノッチフィルター、ワウ、オートワウ、リバーブを内蔵したマルチエフェクト・プロセッサーを備えています。さらにイコライザーとコンプレッサーで音作りが可能です。ファクトリー・ライブラリーをブラウズすれば、エフェクトの効果的な使い方のヒントがきっと見つかります。


仕様

  • ローズ、ウーリッツァーなど70年代の名機を再現した、ソフトウェア・エレクトリック・ピアノ。
  • マレット、フォーク (Tine + Tone Bar)、ピックアップ、ワウ、フェイザー、トレモロ、ディレイなど、構成部位ごとに再現、調整可能なフィジカルモデリング仕様。
  • 最大24bit/192kHzまで対応。

新機能

  • 新しいファクトリー・ライブラリーRhodesやWurlitzerのサウンドを含め、コンプレッサー、イコライザー、マルチエフェクト・プロセッサーを設定済みの、ライブやミックスにすぐ使える200以上のライブラリを収録。
  • キャラクター・コントロール4種類のクラシックなスタジオやステージの信号経路のエミュレーションをする、新しいCharacter control機能。ピアノの出力をキャビネット、プリアンプ、マイクロフォン、レコーダーを経由させ、他のトラックの音質に合わせることが可能。
  • リミッターディストーションを発生させることなく音圧を上げる、出力リミッターを装備。フィジカルモデリングのパラメーターの変更中の突発的なピークから、耳とモニタースピーカーを保護。
  • 新しいインターフェースゼロから設計し直された新しいLounge Lizard EP-4のインターフェースは、ピアノ音源部とエフェクトの設定が記憶されたプリセットに瞬時にアクセスできるPLAYモード、ピアノの音色自体を編集するエディットEDITモード、コンプレッサー、イコライザー、マルチエフェクト・プロセッサーを設定するFXモードの3つのモードから構成され、シンプルでスピーディーな編集を可能に。
  • バンクとプログラム・マネージャーサウンドのバックアップや共有がより簡単になったEP-4の新しいバンクとプログラム・マネージャー。
  • 豊富なエフェクトエレクトリック・ピアノ専用にチューニングされた、コーラス、フェーザー、フランジャー、ディストーション、ノッチフィルター、ワウ、オートワウ、リバーブを内蔵したマルチエフェクト・プロセッサー。
  • 64-bit対応のAudio Unit (AU)とVSTプラグインLounge Lizard EP-4へのバージョンアップで、Mac OS XとWindowsの最新のDAWでも快適に使えるネイティブ64bitに対応。

Lounge Lizard EP-4

-税込価格-
¥35,300

仕様・動作環境

Applied Acoustics Systems 動作環境

プラグインフォーマット

WINDOWS / macOS 64bit
VST2, VST3, AudioUnit, AAX NATIVE, NKS*, スタンドアロン

動作環境

macOS 10.13 (High Sierra) 以上
Intel Core i5 (circa 2015), Apple M1 processor 以上のプロセッサ

Windows 10 64bit 以上
Intel Core i5 (circa 2015) processor 以上のプロセッサ

上記の最小システム要件はスタンドアロンで使用する場合のものです。プラグインを使用する場合は、お使いのDAWソフトウェア要件(Cakewalk、Pro Tools、Cubase、Live、Digital Performer、Logic Proなど)を参照してください。

製品の仕様・動作環境、および価格は、予告無く変更となる場合があります。

*CV1はNKS未対応です。

Lounge Lizard EP-4

-税込価格-
¥35,300

TOPへ