2026.10.19
douglas carr (ダグラス・カー)は、ソングライティング、プロデュース、サウンドデザインにまたがるキャリアを持ち、数十年にわたってレコーディングの現場に立ち続けてきました。
90年代のポップサウンドを形づくった重要なスタジオ、swemixとCheiron(シェイロン)に在籍していた時期には、ace of base(エイス・オブ・ベース)、leila k(レイラ・K)、dr. alban(ドクター・アルバン)、meja.(メイヤ) らのヒット曲を手がけています。子どもの頃からメロディ、実験、テクノロジーに情熱を注いできた彼が、このたびOP–XY向けの専用サウンドライブラリを制作しました。
特にソングライティングでの使用を想定した内容です。
ヴィンテージサンプラーの質感と、丁寧に作り込まれたダイナミックなサウンドを組み合わせたライブラリで、トランジェント豊かなドラムから、エイリアシングのざらついた質感を持つキーまで、300以上のサウンドを収録しています。
サウンドライブラリのダウンロードはこちら:サウンドライブラリ
サウンドパックのサンプルはこちらで試聴できます:dc library OP-XY, vol. 1 dc OP-XY vocals, vol. 1
ダグラス本人によるサウンドライブラリの紹介:
サウンドデザインは好奇心のままに進め、OP–XY向けに最適化するためにスタジオのちょっとしたテクニックもいくつか使っています。
サンプルを扱う上で僕が最高だと思うことのひとつは、音が何に変わりうるのかについて、常に柔軟な心でいられることです。元の音源がサックスでも、キッチンの鍋でも、ほとんど問題ではありません。
マイク、プリアンプ、EQ、コンバーターなど、信号経路にあるすべてが結果に色をつけます。音を古いサンプラーに通してピッチを上げ、さらに別の8ビット、12ビット、13ビットのコンバーターに通せば、驚くような質感が生まれることもあります。
楽器本来の用途を超えてノイズを作り出す方法を探るのは、いつだって楽しいものです。ギターアンプのゲインを思い切り上げるのと似ていますね。とはいえ、それとは対照的に、純粋でクリーンな信号をOP-XYに入れるのも同じくらい味わい深いものです。
OP-XYの音の鳴り方や振る舞いには、本当に刺激を受けます。使い始めてすぐに、じっくり音を聴かざるを得なくなることに気づきました。マウスや大きなコンピューターの画面から離れるのは、いつも気分をリフレッシュさせてくれます。
このライブラリが皆さんのサウンドの旅に刺激を与え、素晴らしい曲作りの助けになれば嬉しいです。
OP-XY 1.2 公開!ドラムシンセ&BPフィルター追加
teenage engineering OP-XY SPECIAL BUNDLE Promotion
楽器にはそれぞれ固有の個性と質感があり、OP-XYも例外ではありません。幼い頃から、僕はサウンドやレコード、そしてそこに宿る感情に魅了されてきました。
長年スタジオで曲を書き、録音し、プロデュースし、ミックスしてきた中で、数多くの機材に出会ってきましたが、OP–XYは、昔ながらの手法やワークフローをあらためて見つめ直すきっかけをくれました。
このサウンドパックで目指したのは、OP–XYの可能性をさらに広げ、この楽器にまだないものを加えることです。そこで80〜90年代のヴィンテージサンプラーを徹底的に研究することから始めました。
不完全なマシンだからこそ生まれる、あの唯一無二の質感に着目したのです。現代のツールの多くが再現できないものです。