2026.02.27
前回の記事「バーチャルとリアルが交差する未来へ! 【えのぐ】主催「VRide!」制作インタビュー」では、AUDIOMOVERS製品の音声ストリーミングプラグイン「LISTENTO」を使用した、音声送信システムについてのインタビューを行いました。
2025年10月26日に開催された「VRide! Vol.18」。Audiomoversをシステムに導入いただいているこのイベントに、MI Distribution Div.スタッフもお邪魔させていただきました。第二回の今回は、実際のイベントの様子や、現地のスタッフ、ファンのみなさんの熱気をお届けします。
本番直前、「VRide!」への想いをえのぐの皆さんにお伺いしました!
当日はリハーサルの様子も見学させていただきました。
会場全体の音をコントロールするPAコンソールとは別に、出演者とのやり取りのため、通信用のPCが設置されたスタッフデスクが置かれていました。演者のパフォーマンス音声はこのPCに立ち上げられたLISTENTO Proを通じて、PAコンソールに送られています。
本番さながらのカウントコールが響き渡り、出演者の皆さんも念入りに演出チェックを重ねていました。
約半年ぶりの開催ということもあって、ファンの皆さんにとって待ちに待ったステージとなるVRide! Vol.18。ライブハウスは超満員、スタート前から会場のボルテージは最高潮に達していました。ファン同士の大きな掛け声も聞こえ、ライブ前の高揚感が伝わります。
トップバッターは本イベント主催の「えのぐ」。メンバー3名の全力で熱気を高め、大盛り上がりのステージとなりました。
コールアンドレスポンスもばっちり
息ぴったりな3人の歌とダンス
えのぐのパフォーマンス終了後も、ホールは熱を帯びたまま次のステージへ。後続のアーティストたちにバトンを繋ぎました。
えのぐの皆さんの音声は、AUDIOMOVERSの音声ストリーミングプラグイン「LISTENTO」を通じて、会場へ届けられました。
「LISTENTO」は高品質・低遅延でストリーミング配信・共有できるツールです。主にプロの音楽制作現場で、リモートでのレコーディングやミックスチェックに使用されています。 VRide!ではこの「LISTENTO」の機能を使って、遠隔地からの音声送信を安定したシステムで実現し、バーチャルアーティストが集うイベントを可能としました。
会場に流れる音声と映像がアーティストの世界観を表現し、リアルのライブ会場で多くのファンがアーティストのパフォーマンスを体感できるイベント「VRide!」。そのサウンドをAUDIOMOVERS LISTENTOが支えています。
運営スタッフ Mさん
「VRide!」は、えのぐ様プロデュースのもと、『全てのバーチャルアーティストが平等に輝ける“ステージ”を!』というコンセプトで、有志により立ち上げられたイベントです。
3Dモデル、Live2D、一枚絵など、出演者の姿は問いません。外見ではなく、歌唱力やパフォーマンス、トークといった「表現の本質」が評価される、バーチャルライブの新たなスタンダードを目指しています。
出演者の活動背景は十人十色です。事務所所属の方から個人勢まで幅広く、配信機材やネットワーク環境も様々です。しかし、本イベントのために環境の変更を強いることは、アーティスト様にとって大きな負担となります。そのため私たちは可能な限り「普段の配信環境のまま出演できること」を大切にしています。
その点で「LISTENTO」は、音質はもちろん、アプリのインストールと簡単な設定だけで導入できる手軽さが、私たちのコンセプトと見事に合致しました。誰も真似できない「特別なライブ」も素敵ですが、私たちが目指すのは「誰でも真似できる」ライブフォーマットを生み出し、ライブの楽しさを広めることです。
だからこそ、手軽かつ高音質な「LISTENTO」は、まさにその理想を支える最高のパートナーだと感じています。