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[NAMM2018] Positive Grid、BIAS MINIを発表

2018.01.27

コンピューターとiOSをクロスプラットフォームで繋ぐ、ギター/ベース・モデリング・ソフトウェアBIAS AMPやペダルエフェクト版となるBIAS PEDAL、そしてトータルソリューションBIAS FX、更にハードウェアさえも繋ぐBIAS Head・RackシリーズをリリースしてきたPositive Grid。2018年の彼らのNAMMブースでは、BIAS Head・Rackの弟分とも言える、BIAS MINI Guitar、BIAS MINI Bassがプレビューされました。

 

20180127_positivegrid_guitar_product2_80020180127_positivegrid_bass_product2_800

 

BIAS MINIはGuitar、Bassと二つのラインナップを用意。BIAS Head・Rackの先進的コンポーネント・エミュレーションによるオーセンティックな真空管アンプの質感、ワイヤレス接続などの機能なそのままに、より小さく、軽いユニットを実現しました。わずか2.3kgに満たない軽量な筐体に300Wのパワーアンプを搭載しています。レコーディングセッションからライブまでどこにでもお気に入りのモデルを持ち込むことが可能です。

 

20180127_positivegrid_miniguitar-easy-use

 

操作も非常に簡単に行なえ、16の内蔵プリセットを選択しGain, Bass, Mid, Treble, そして Masterと一般的なアンプ・ヘッドと共通のコントローラで調整することができます。Outputボタンを押すことで、アンプ、ヘッドフォン、ライン出力を切り替えられます。

 

20180127_positivegrid_miniguitar-small-mini-guitar

 

BIAS MINIは、”良い機材ほど高価で重い”というかつての常識をくつがえします。300 watts @ 4 ohmsの内蔵パワーアンプは、レコーディング・セッションや中規模ライブ・コンサートまでを十分にカバーします。さらに2.3kg以下のハーフラックの筐体なら、作り込んだギター・トーンをどこへでも連れて行くことができるでしょう。さらにエフェクト・ループ用のSend/Return端子も搭載、お気に入りのエフェクト・ペダルもシグナル・チェインに取り込めます。

 

20180127_positivegrid_guitarmini-connection

 

BIAS MINIはハードウェアだけでも動作は可能ですが、付属するBIAS AMP Proソフトウェアを使って、ハードウェアのアンプ・サウンドをマッチングして再現するAMP Match機能や、自分だけのユニークなアンプを演奏スタイルに合わせて一から作成することもできます。

 

内蔵のBluetoothまたはUSBでBIAS MINIを接続すれば、以前はハンダごてと本物の部品でしか実現できなかった、異なるプリアンプとパワーアンプ回路の組合せ、真空管やトランス、クリッピング・ダイオードやレクティファイアの変更が可能になります。もちろん、すべて本物ゆずりであり、リアルタイムに処理されます。ブティック・アンプを指先で操るような感覚で扱うことが出来るでしょう。

 

BIAS AMP/FXからアクセスできるPositive GridのToneCloudは、単なるカスタム・アンプの貯蔵庫ではありません。これは世界中のミュージシャンたちが集うオンライン・コミュニティであり、だれもが新しいトーンを共有したり、議論し合うことのできる場所です。アーティスト、レコーディング・スタジオ、そしてあなたと同じギタリスト達が数千にのぼるカスタム・アンプをアップロードしています。アーティストによるシグネチャー・アンプや、ギター仲間が作成した最新の人気マッチ・アンプをダウンロードすることができます。

 

BIAS Head・Rackの主要な機能はそのままに、サイズをぎゅっと凝縮したBIAS MINI、国内での発売については今後ウェブサイト、Twitter等で随時お知らせいたします。ご期待ください!

 

[NAMM2018REPORT]

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