Exact matches only
タイトルを検索
本文を検索
製品をさがす
Search in pages
ブランド名
コンテンツ
ソリューション提案
サポート情報
scroll

「グランド・マスター」バンドル?

2015.04.09

スタッフHです。

世界中のプラグインデベロッパーの中でも、製品数において最大数を持っているブランドといえば、やはりWAVESです(それゆえ、営業スタッフである私たちはなかなか説明にも苦労があるのですが…それはさておき)。

そのため「え?そんなバンドル名あったっけ?」と、取引先やユーザーの方に言われる事もあるのですが、今回はそんな事をときどき言われるバンドルのひとつ、Grand Masters Collectionについて。

Grand Masters以前にあったマスタリング用バンドル

MANA Box-R_550_1600_500

数年前までWAVESの「マスタリング用ツール・バンドル」といえば、Masters Bundleという製品でした(現行です)。これには、リニアフェイズ処理のEQとマルチバンドコンプ(Linear Phase EQ、Linear Phase Multiband Comp)に加えて、マスターリミッターのL2を加えた3つのプラグインが収録されています。

もちろんこれで不足があるわけではありません。リニアフェイズEQで位相崩れのない補正を行い、リニアフェイズのマルチバンドコンプで、帯域別にクリーンなダイナミクス処理をする。最後にピークリミッティングと音圧の調整でL2を使用する。ミックスの段階で丁寧な処理が施されていれば、この3つだけで十分な処理ができるのではないでしょうか。

このMasters Bundleは今日までロングランの定番製品となっています。

一歩進んだGrand Masters Collection

GMCNA-Box-R_500_300

そのMasters Bundleに収録された3製品を全て収録し、さらに最新のツールを追加したバンドルが、Grand Masters Collectionです。グランド!というあたりに気合いを感じて頂ければと思います。総数で12個のプラグインを収録。

L3 MultimaximizerとL3-16を収録

L2に加えて、Lシリーズの後発プラグインとなるL3(Ultra/Multi)と、L3-16を収録。Lシリーズについては過去にこちらのポストでまとめたことがあるので、ご参照頂ければと思います。

単なるMS処理とは異なる、素材のエンベロープを検知するプロセッサ、Centerを収録

20150209_3607_centerbig

素材をLとRではなく、M(Mid)とS(Side)に切り分けて処理をするツールがここ数年で一気に各社からリリースされていますが、WAVESのCenterはそのさらに先を行くCenterを数年前にリリースしています。

シンプルな2フェーダーで、従来のMS処理のようなバランス再構築ができるだけではなく、「左右に広がってしまったパンチ感をもっとセンターに寄せたい」とか「ハイのキラキラした部分を、左右に広げたい」、あるいは「図太いローエンドをセンターに僅かに寄せたい」という事までできてしまう(ある種魔法のような)ツール。素材の周波数、タイムエンベロープを分析・検知しているからこそできるプラグインなのです。

ビンテージフレーバーを加味する、V-Seriesを収録。

VEQ4NA_IEFEO1_Mtxk

ミックバランス(トラックダウン)も良くできた。左右の広がりも満足のできばえ。でも「あとひと味」が足りない。

そういった際に活用して頂きたいのが、伝統のNeveモジュールをモデリングしたV-Seriesの出番です。EQ(3バンド、4バンド)とコンプの3つのプロセッサーを用意。

これらは各チャンネルで積極的なサウンドメイキングにも使えますが、マスターチャンネルに使用しても効果的。しかし、マスターチャンネルに使用するときには「控えめに」「ごく僅かに」使うことがよいと思います。

この「ごく僅か」ってどれくらいかというヒントは、以前連載にてご紹介したオフィスオーガスタの佐藤洋介さんの『リズム隊のミックスTips』のVol.8 - トラックダウン編を参照してみてくださいね。コンプのメーターがどれくらい触れているか、サウンドにどれくらいの違いが表れたものを聞き取るのか。参考になると思います。

このほか、世界最高のメンテナンスが施されたビンテージPulteqのEQP-1AとMEQをモデリングしたPuigTeq EQも収録。

WAVESならではの他に類をみないプロセッサー、Maxx Volume

MXVLNA_uEtYFD84TjY

私たちの(この)スタッフブログ、ごくまれに大反響を頂く記事がポストされる事があるのですが、その中でも1、2を争う反響を頂いた、こんな記事があります。

「音量の大きなところ」には一切なにもせず、「音量の小さなところだけを自然に持ち上げる」。一般的なコンプやリミッターでは絶対にできない処理について解説したものです。

この記事で登場したMV2の「親玉」にあたるのが、Grand Mastersに収録されているMaxx Volumeです。個人的には非情に「名前で損をしているなぁ」と思う製品(だって"マックスボリューム"ってなんだか高音圧至上主義みたいに見えませんか?)。

MaxxVolumeは、上記記事のMV2の機能に加え、より細かいパラメータにアクセスできるようになっているもの。

ミックスのバランスはよく仕上がっている。程よく音圧を稼ぎたいだけなのに、コンプやリミッターに通してみると、音量の大きめなドラムやベースばかりにリミッターが引っかかってしまい、欲しい音圧になるころにはもうミックスバランスまで崩れてしまう。そんな時に、MaxxVolumeをマスターリミッターの前にはさみ、ごくごく僅かな処理を施してあげることで、マスターコンプやリミッターをより自然に、最高の仕上げとなるように導いてくれます。

世界最高のメーターとの共同開発、Dorrough Stereoを収録

最後に、Grand Masters CollectionにはDorrough Stereoメーターを収録。これはDorrough Electronics社(世界でも信頼あるハードウェアのメーター製作ブランド)との共同開発製品。精細なマスターチェックに欠かせないツールでしょう。

と、ここまでご紹介してきた12個のプラグインを収録したGrand Masters Collection。個別のトラック処理には十分なプラグインが揃っている、しかし、マスター段での処理により正確で、よりハイクオリティな処理を行いたいという方におすすめのバンドルパッケージです。

 

TOPへ
Exact matches only
タイトルを検索
本文を検索
製品をさがす
Search in pages
ブランド名
コンテンツ
ソリューション提案
サポート情報