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バンドル名に惑わされない、嬉しい組み合わせのプラグインバンドル

2015.10.23

スタッフHです。

今や単体プラグインだけで170以上の製品があり(この序文を、私たちスタッフは何度書いてきたことでしょう!)、それらを組み合わせたバンドルも50近くあるという驚異的な製品数を誇るWAVES。

これだけの製品数ともなると、オススメをお伝えするにも判断に迷うことがあります。私はときおり、全国の楽器店さんなどでWAVESのセミナーイベントを開催させていただくことがありますが、私が入社した15年ほど前だったら、

「初めてのWAVES導入ですか?それならNative Power PackかRenaissance MAXX辺りがオススメです」

「予算に少し余裕がある?でしたらGoldか、Platinum辺りはいかがでしょう」

といった感じでご紹介をできたものですが、今はこのバンドル(単体プラグインの組み合わせ)も多岐にわたっているので、そうも簡単にいきません。


しかし逆をいえば

バンドルの数が多いということは「それぞれの好みや、用途に応じたバンドルがある」とも言えます。もちろん単体プラグインで揃えていくこともできますが、バンドルの方が価格的にもお得です。


 製品名に惑わされず

ここ最近、密かに私がオススメしているバンドルの1つ。Morgan Page EMP Toolboxというバンドルがあります。

morgan-page-emp-toolbox_3dbox_1600_500-500x300

これは、世界的なトップDJ/プロデューサーのMorgan Page(なんと12歳からエレクトロミュージック制作を始めた鬼才!)が「必ず使うWAVESプラグインばかり」を集めたバンドル。EMPとはElectronic Music Productionの頭文字。このEMPシリーズはこれまでに3製品がリリースされています。

「あー、エレクトロ系ね。自分はバンドものや生楽器系がメインだから、この製品は関係ないかな」

と製品名で判断されてしまうと少々もったいないほどWAVESの「いいとこ取り」なバンドルなのです。例えエレクトロミュージック制作がメインでなくとも、生楽器ばかりがメインの制作をしていたとしても、あるいは生楽器/エレクトロミュージックのハイブリッドな制作にも。


定番から最新ツールまで、9種のプラグインを収録

・NLS / Non-Linear Summer サミングプラグイン

ここ数年のWAVESプラグインの中で、個人的に「こんなクレイジー(いい意味)なプラグインはない」と思った製品です。実在する3台の「世界的な大ヒットレコード制作に使用された」コンソールを、それぞれの所有者から借りてモデリング(ポップスやロックの歴史教科書があったら、シリアルナンバーごと載ってもおかしくない実機を借りている時点ですでにクレイジー)。

そればかりか、アナログコンソールでは当たり前の「チャンネルによる違い」も解析し、1つのプラグインに(3台 × 32ch + 3台 × 3ch Buss)の計102チャンネル!分のキャラクターを詰め込んだ、超クレイジーなサミングアンププラグインなのです。


 

・H-EQ / Hybrid Equalizer

私たちは非常に多岐にわたるブランドと、数多くのプラグインを取り扱っておりますが、私個人はこのイコライザープラグインこそプラグインの究極系」と思っています。名前の通りアナログモデリングの部分と最新デジタル処理の「ハイブリッド」仕様なイコライザー。

  • リアルタイムアナライザーがEQのブースト/カット具合の処理前・処理後を常に表示
  • 周波数の指定は通常の方法だけでなく、音階(鍵盤グラフィック)で指定も可能
  • ステレオモード、MSモード搭載
  • 全7バンドごとにキャラクター(ビンテージ機器5種、デジタル2種)を設定可

という究極仕様なのです。ローエンドはデジタルEQで正確にビシッとカットしつつ、ハイはUS Vintageタイプで心地よいブーストを、なんて処理も可能。WAVESが長年のプラグイン開発で培ってきた技術が詰め込まれた究極のEQ。


 

・Vocal Rider / 手コンプを自動で行う

一級のエンジニアさんだけが行えるテクニック、ボーカルトラックの「手コンプ(ボーカルトラックのオートメーション)」。ある程度のダイナミクス処理を行ったボーカルトラックに対して、最後に曲の抑揚や歌詞メッセージに応じてフェーダーオートメーションを書く作業を、代わりにやってしまうというとんでもないツール。リリースされた頃には「こんなプラグイン、プロなら使わないわ」というコメントも見かけました。

...が、果たしてそうでしょうか。過去に私があるエンジニアさんにVocal Riderを試して頂いたときの記録を一つ、ご紹介いたします。


 

・L3-LL Multimaximizer、L3-LL Ultramaximizer

**上記リンクのうち、L3-LLシリーズを収録

WAVESを最も有名にした「Lシリーズ」。L1に始まり、L2、L3、L3-LL、L3-16とリリースされており、いずれも全て現役・用途に応じて使い分けるエンジニアやクリエーターさんが多いようです。

Morgan Page EMPに収録されているのはL3-LL Multimaximizer、L3-LL Ultramaximizerの2つ。人気の高いL3をベースに、チャンネルやバスにもインサートが可能な「ロー・レイテンシー」仕様にしたプラグインです。具体的にはL1、L2と同様の感覚(レイテンシー)で使用できます。

帯域の広いボーカルやドラム、アコースティック楽器、最新デジタルシンセなどに積極的に使え、かつマスタリング処理にももちろん有効。

これらのプラグインのほかに

H-Delay:ハイブリッドシリーズのディレイプラグイン。アナログディレイのキャラクターから最新デジタルディレイの正確な処理までを1つのプラグインに集約した、セッションに1つは立ち上げておきたいディレイプラグイン。

Maserati VX1:ニューヨーク生まれのR&B / HipHopを数多く手がけ「マジックタッチ」とまで評されるグラミー賞エンジニア、トニー・マセラティサウンドを作り出すボーカル用プラグイン。男女問わずセクシーな声質のボーカリストにマッチします。

SoundShifter:近年ではDAW上で手軽にオーディオ素材をピッチ変更・スピード変更できるようになりましたが、当然ながらそういった処理を行ったときには、常に音質の変化が起きてしまいます。不自然な揺れが発生したり、アタックが鈍ってしまったり、歪みが発生してしまうこともあるでしょう。SoundShifterはそういった処理に対して、極限まで音の変化を減らした処理が可能になるツール。

TrueVerb:WAVESの初期からあるリバーブツール。古い製品だからといって、最新の制作に合わないということはありません(事実、今もっともノリに乗るMorgan Pageがセレクトしているのですから)。複雑で難解なリバーブが増えている中、グラフィックもパラメーターもシンプルで、かつ出音のよいWAVESリバーブの真骨頂的な製品なのです。


 

中には高額なバンドルにしか入ってなかったものも

これらの収録。エレクトロミュージック制作にはもちろんですが、 アコースティック系、バンドもの、どんなものにも対応できるバンドルではないでしょうか。

さらにこのうち、H-EQとNLSに関しては、WAVES史上最大(最高額)のバンドルMercuryに「しか」入っていなかったプラグイン。Vocal RiderはMercuryのほか、次に高額なHorizonだけに入っていたプラグイン。その他のプラグインも、今までバンドルに含まれていなかったものを多めに含んでいます。

Morgan Page EMP Toolbox。名前に惑わされず、ぜひ選択肢の一つとしてチェックしてみてくださいね。


 

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