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Spectrasonics レビュー – エンドウ.

2022.06.15

普遍的なものは廃れない

Trilianを愛用しています。そのままベタ打ちで成り立つところが気に入っています。

ベースを打ち込みでリリースする楽曲に関して、僕はベロシティをいじったことがありません。全てベタ打ちのままです。ですから、ベース音源に求める要素として「いかにベタ打ちのまま上手く成り立つか」が重要だったりします。

ベタ打ちのままエレキベース系を打ち込むと、どうも嘘くさい質感になるベース音源が多い中、Trilianは非常に自然で優秀な気がします。またTrilianは低音域の太さもしっかりしているので、ミックスの段階でもエンジニアから喜ばれることも多いです。低音が痩せてる音源を使うとエンジニアからやんわりと苦言を呈される事も多いのですが、Trilianだと問題無いですね。

それとシンセ系の音色もしっかりと太く粘りがあるので重宝しています。ウッドベースなどの生系もばっちりです。時々新しいものを求めて他のベース音源に手を出すこともあるのですが、結局Trilianに戻ってきます。何年も同じソフトが君臨し続けているって凄いですよね。普遍的なものって廃れないんだなと思います。

エンドウ.

作詞作曲編曲家、音楽プロデューサー

ロックバンドGEEKSのGt&Vo、月蝕會議のギター&バンマス。ももいろクローバーZ、Hey! Say! JUMP、セーラームーン、ヒプノシスマイク等、様々なアーティスト・コンテンツに楽曲を提供。

公式WEB:https://blackend.jp/

Twitter:https://twitter.com/endo_jp

Instagram:https://www.instagram.com/endo_jp/

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