検索
ブラス音源をよりリアルに仕上げるTips!

ブラス音源をよりリアルに仕上げるTips!

高価なブラス音源を買ったのに、ミックス内ではなんだか平たい音になってしまう。そんな悩みを解決するMixが上手くなるTipsをご紹介。

2020.01.01

スタッフHです。

少々久々になりましたが、本日はMixが上手くなるTips系の記事をひとつ。WAVESより公開された「ブラス音源をよりリアルに仕上げる」テクニック系のムービー記事です。

201507_blog_brass

このムービー、前半はプラグインの解説ではなく、MIDIノートをどうエディットするかの解説に当てられているなど、WAVESとは直接関係のない部分からスタートします(これが面白かったので、ピックアップしました)。

ビデオ冒頭にて

高価なブラス音源を買ったのに、ミックス内に入ったときになんだか音が平たくなってしまう。そんな悩みを解決。

的なところからスタートします。まずはビデオのご紹介から。

雑誌やウェブレビューなどでプラグインの評価を語るときに、こんな言葉をたまに目にします。

しかし、おそらく一級のレビュワーの方の多くが「インサートしただけ」ということはほぼなく、それ以前のMIDIノート(や、ベロシティなどの)エディットを緻密に行った後の感想なのだろうと思います(一級の方ほど、これらを無意識に行っていらっしゃるのだろうな、という意味です)。

本ムービーは、まず楽器の呼吸感のようなMIDIエディットから解説がスタート。確かにそうだと改めさせられる部分からの紹介です。

ビデオ後半は、こうして仕上がったブラス音源のサウンドを、よりミックスで際立てるためのプラグインの使い方Tips。WAVESのNLSやビンテージNEVEをモデリングしたScheps 73を使用しながら、「ごくわずかな歪み感がミックスにもたらす」効果を解説しています。

いずれもWAVESの高いモデリング技術によって再現されたプラグインたちですが、これらのプラグインをお持ちでなくとも「どう変化するか」を耳で感じ取ることで、他社プラグインをお使いの場合でも参考になるかと思います(もちろん、ここで使われたWAVESプラグインなら、より確かな効果を約束いたします)。

プログラミングのテクニックと音作りのテクニック。それぞれに磨きをかけて「心地いいサウンド」作りにお役立てください。

人気記事

ミックスを「見える化」する ー PAZ Analyzer
ミックスを「見える化」する ー PAZ Analyzer

ミックス作業が長時間になると耳が疲れて、音の判断が鈍ってしまうことはありませんか?そんなとき頼りになるのが、音を視覚的にとらえるツール PAZ Analyzer。持っておいて損はない、視覚系メーターの定番です。

ミックスで「コンプのかけ過ぎ」を避ける7つのコツ
ミックスで「コンプのかけ過ぎ」を避ける7つのコツ

ミックスする時に、コンプレッションをかけすぎたり不足したりはしていないでしょうか?全てのコンプレッションに目的を持っていますか?かけすぎで躍動感が失われたり、逆にルーズすぎてかかりが弱かったりというこ

コンプレッサーの種類ってたくさんあるけど、どれを使ったらいいの?
コンプレッサーの種類ってたくさんあるけど、どれを使ったらいいの?

今回の記事では、コンプレッサーの種類と、それぞれのコンプレッサーをどのような場面で使用するのかを学んで行きます。VCA、FET、Optical、Variable-Mu、デジタルコンプレッサープラグインなど、様々な種類のコンプ

ボーカルの「こもり」を解決する3つの方法
ボーカルの「こもり」を解決する3つの方法

ボーカルミックスにおいて、課題になることが多い「こもり」。このボーカルの「こもり」は 250〜900Hzの間に余分なエネルギーや共振の発生によって引き起こされます。この周波数帯には、ボーカルの「芯」となる要素

やり過ぎ注意!いいミックスに仕上げる11個のポイント
やり過ぎ注意!いいミックスに仕上げる11個のポイント

ミキシングの休憩から戻ってきて、曲の方向性が間違っていることに気付いたことはありませんか? さっきまではいい感じのトラックだったのに、今聴くとなんだかイマイチに感じる。 プラグインの使いすぎは、ミキシン

ラウドネスメーターを使いこなそう!
ラウドネスメーターを使いこなそう!

オーディオ信号の測定は、トラックメイク、ミキシング、マスタリングにおいて最も重要な部分と言っても過言ではありません。オーディオ・メーターの疑問を解き明かし、どのメーターをいつ、どのように使うべきかを知

人気製品

Ultimate
Curves Equator
Curves Equator

Wavesは30年間にわたりEQを設計してきました。しかし、もっと正確で、もっとパワフルで、もっと効率的で、さらに楽しいEQがあったらどうでしょう?近年、スタジオのテクノロジーとワークフローのほとんどすべての面

Gold
Gold

音楽制作やミックスをより輝かせるために必要なものとは何でしょう。Power PackやSilverがあれば、作業の基礎は十分にカバーできます。しかし、それぞれのトラックの個性を引き出し、より有機的にバランスよく文字通

Horizon
Horizon

音楽の創造は1990年代にアナログからデジタルへ、ハードウェアからソフトウェアへ、2000年代にはコンピューターのパワーの上昇によりインザボックスでの制作、ミキシング、マスタリングは一般的なものになりました。

Ultimate
Curves AQ
Curves AQ

Wavesは常に革新を追求しています。Clarity Vx、DeReverb、Silk Vocal、IDX、Curves Equator、Sync Vxなどの開発を通じて、新たなサウンド技術の限界を押し広げてきました。そして、ついにEQにも革命が起こります。

Ultimate
Essential
Vocal Rider
Vocal Rider

ボーカルトラックのレベルをリアルタイムに調整する「手コンプ」を自動で行うプラグイン Vocal Riderは、ボーカル・レベル・オートメーションに革命を起こします。用途も、使い方も、他のWavesプラグイン同様、非常

Ultimate
Essential
Clarity Vx
Clarity Vx

Clarity Vxは、ボーカルをバックグラウンドノイズから取り除き、あらゆるミックス、プロダクション、ポッドキャスト、ビデオ用にサウンドを整える最高品質かつ最速の方法です。Waves Neural Networks®が搭載されてい

Diamond
Diamond

インスピレーション、閃いたアイデアをトラックへと作り上げ、数々のツールを使ってミックスし、磨き上げ、最高の状態でトラックダウンする。Diamondは、Platinumバンドルのプラグインをすべて収録し、さらに原石と

Platinum
Platinum

モチベーションも高く制作を進め、ミックスも基本のプロセッシングからキャラクターを生かしバランスを取った作業ができた。数曲をトラックダウンして、作品として発表するところまでもう少しという段階。ここまでく

Products
Promotion
Solution
Contents
Support
Company
Instagram YouTube