
- オムニ、カーディオイド、双指向性切替えスイッチ付き。
- 超低ノイズFET。
- 高精細なラージ・ダイアフラム・カプセル。
- カスタム・メイドの出力トランス。
- -10dB、デフォルト、+10dB出力ゲイン切替えスイッチ付き。
クラシックなサウンドとモダンなサウンドの間で最適なバランス。
私たちは、FC-357 Clarionを設計する時、クラシックなサウンドとモダンなサウンドの間で最適なバランスがどこにあるかを、真剣に考えました。周波数特性は、クラシックなFETコンデンサー・マイクロフォンのスムーズで、ナチュラルな質感をもたらすうようにチューニングされていますが、微妙に感じられるエアー感にはモダンな感触を残しました。それでも、最近のFETコンデンサー・マイクロフォンにありがちな、耳障りな音にならないよう、細心の注意を払いました。ともかく、音を耳にした瞬間に、惚れてしまいそうなサウンドです。
レコーディング・エンジニアの求める仕様に応えた、多様な選択肢。
私たちは、レコーディングの現場でマイクロフォンに求められる仕様は一つではないことを熟知しています。たとえば、FC-357 Clarionに装備されたゲイン・スイッチ。3ポジションを備えたスイッチを使えば、歪みを心配せずにゲインを調整することができます。+10dBにすれば、マイクロフォンのアウトプットが10dBブーストされるので、プリアンプに頼らないでも素晴らしいサウンドでのレコーディングが可能になります。逆に、お気に入りのプリアンプによる増幅の度合いを高めたい時は、デフォルト・ポジション、-10dBパッドを選択してください。-10dBパッドは、ラウドな音源のレコーディング時にも役に立ちます。
FC-357 Clarionには、オムニ、カーディオイド、双指向性と、3つの指向性を切り替えるスイッチもついているので、あらゆるマイク収音技法に対応します。
FC-357 Clarionの入ったフライト・ケースには、振動による悪影響を抑えるショックマウントが同梱されています。
高品位な内部部品。
FC-357 Clarionには、音源のニュアンスまで正確に捉えることができるようにカスタム・デザインされた28.25mmの大型デュアル・ダイアフラム・カプセルが装備されています。他の部品でも、低ノイズのFET、カスタム・デザインのアウトプット・トランスが採用されています。そのすべてが、モダンな感触をもった、クラシックで生々しいサウンドに貢献しています。