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BFDの設定をカスタマイズする
BFDはハードディスクから直接データを再生する、ディスク・ストリーミング方式を採用しています。お使いの環境に合わせてカスタマイズすることで、より最適なパフォーマンスを得ることが出来ます。
以下をご参照ください。
コンピュータ全般の設定
通常、OSとホストアプリケーションが起動するだけで約500MB以上のメモリを消費します。BFDを快適に動作させる為には、実装メモリを最低でも 2GB以上搭載してください。これらはほとんどのホストアプリケーションに当てはまります。
BFDフォルダ(BFDの音色)はシステムディスク、または既にホストシーケンサーや他のストリーミングされるオーディオトラックかサンプルがあるドライブではなく、別途用意したHDDドライブにインストールする事を強くお薦めします。
シリアルATA接続のドライブが用意できればベストでしょう。外付けドライブを使用する場合にはFirewire400/800のドライブをお勧め致します。USB2接続ではパフォーマンスが低下します。
参考情報
下記データは、同じ外付けHDDケースにて、FireWire400とUSB2の接続時をそれぞれ計測したものです。
*実際にはHDDケース、ご利用のコンピュータ環境などによって大きく結果が異なる場合がございますので、あくまでご参考情報としてご覧ください。
| FireWire400 |
USB2 |
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断片化が進行するとハードディスクのパフォーマンスが極度に低下する事があります。特に空き容量が少ない場合はご注意ください。
BFDの設定
BFD2 Preferences画面左下に、BFD2が使用しているメモリ量が表示されます。
コンピュータ全般の使用メモリが大きくなると、仮想メモリへのアクセスが増え、ノイズ、音切れなど再生/録音に支障を来します。搭載メモリ、使用のプロジェクト状況に応じて調整を行ってください。

コンピュータの搭載メモリが少なく、BFDのメモリ使用量を減らす場合
- 16 bit modeにチェックを入れます。
- Stream buffer、RAM bufferの数値を小さくします。>反面、ハードディスクの転送負荷が高くなります。
- Max velocity layersの数値を減らすと、読み込むサンプル数を減らすことができます。>ベロシティに対する音色変化が少なくなります。
- Load on demandにチェックを入れると、必要なサンプルのみをメモリに読み込みます。(BFD2.1以降に搭載)正確にベロシティを反映させるために、一度再生を行います。
*通常の環境では、Load all to RAMにチェックを入れないでください。サンプルを全てメモりに読み込むため、コンピュータの動作に支障を及ぼす場合がございます。
BFD2 Preferences (BFD1 Options)各機能の解説
Max Cache Buffers
メモリにキャッシュされる「ストリームデータ」の最大量です。
ストリームされるサンプルをメモリにキャッシュすることによって、同じベロシティのサンプルが繰り返しトリガーされた場合、再度同じサンプルをストリーミングする無駄を避けることができます。
ベロシティレイヤーを多く設定していたり、Anti-Machine Gun Mode
やランダマイズ機能を使用している場合には、キャッシュされたデータにヒットする確率が下がるので、敢えて下げてしまっても良いかもしれません。
シンバルの音が途切れる等の場合は、最低でも64以上の数値に設定してください。
Max Voices
最大同時発音数を設定します。
デフォルトでは64になります。発音数が多いと、CPUへの負荷が高くなります。
RAM buffer (BFD1: RAM Cache Size)
BFDは、ノートをトリガーする際にストリーミングのタイムラグが出ないよう、キットロード時に、予め全てのレイヤーのサンプルの始めの部分をメモリに蓄えます。RAM Cache Sizeはこの量を設定します。
ハードディスクの速度がそれほど速くない場合、この値を大きくすると音切れしにくくなりますが、その分多くのメモリが必要です。
Stream buffer (BFD1: Streaming Buffer Size)
ディスクからメモリに逐一転送される、サンプルデータの分割フレームのブロックサイズです。
通常この値は「16384」に設定してください。
一般的にハードディスクドライブはその特性として、小さく分割された多くのデータよりも、ある程度まとまった大きいデータを扱う方が得意ですが、一回ごとの読み出しに時間がかかるようになってしまいます。
ハードディスクが充分に高速な場合はこれを小さく設定できますが、大きく設定する場合には、併せて「RAM buffer (RAM Cache Size)」で、より大きなRAMキャッシュスペースを確保する必要があるかもしれません。
Max velocity layers
BFD2に収録されたサウンドは、標準で最大96段階以上のベロシティレイヤーを持ち、拡張ライブラリでは最大256にも達します。このパラメータで最大レイヤー数を制限することによって、最小限のサンプルだけをロードし、メモリを節約することができます。
BFD1: Cache Memory
BFDがオーディオデータに使用するメモリの総量を確認することができます。
実際には、「Max Cache Buffer」「RAM Cache Size」「Streaming Buffer Size」がそれぞれ保持する、全てのキットピース、全てのレイヤー、全てのヒットスタイルのメモリ量を合計したものです。
ホストアプリケーションの設定
動作が重い、ノイズが入るなどの場合は、ホストアプリケーションに搭載されているパフォーマンスメーターなどで状況をご確認ください
CPUへの負荷が高い場合は、下記方法を行って負荷を減らしてください。
- オーディオインターフェイスのバッファサイズを増やす
- 他にソフトウェアインストゥルメント/エフェクトを使用している場合は、フリーズ/バウンス機能を使用して波形化する
- ハードディスクストリーミングを使用するプラグインを同時に使用している場合は、どちらか一方を再生して状況を確認する
バウンス/フリーズ時に音切れが発生する場合
- BFD2のオーディオを書き出す場合は、BFD2のサンプルデータが入っているハードディスク以外を選択して下さい。1つのハードディスクに対するアクセスが集中すると、ノイズ、音切れが発生する場合があります。
- BFD2上の"Offline"スイッチをオンにしてください。
- 高速バウンス(オフラインバウンス)機能を使用せずに、リアルタイムバウンスを使用してください。
- プロジェクト設定が48kHzの場合は、44.1kHzに切り替えてお試しください。
*特にオーディオインターフェイスのバッファサイズは動作に大きく影響します、小さすぎる場合(128sampleなど)や、大きすぎる場合(4096sampleなど)ノイズ、音切れが発生する場合があります。
その他OS上での設定
Mac OSX環境
- ディスクユーティリティで、ハードディスクの「ジャーナリング」機能をオフにする
ジャーナリング機能はハードディスクの読み書き速度を低下させる事があります。
ソフトウェアアップデート、QuickTime、各アプリケーションを「アップデートを自動更新」に設定しないでください。これらはCPU処理サイクルに
定期的に割り込む可能性があります。また、可能であれば「iCal」はアンインストールしてください(iCalは、常にバックグラウンド処理をしていま
す)。
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アカウント設定で「ファストユーザースイッチ」機能をオフにする
- セキュリティ設定とアカウント設定で「File Vault」機能をオフにする
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Dock環境設定で「ジニーエフェクト」の替わりに「スケールエフェクト」を選ぶ
- デスクトップピクチャはできるだけOS標準のシンプルなもの(単色のもの等)を使う
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省エネ設定でプロセッサパフォーマンスを「高」に設定する
- スクリーンセーバーは停止する
Windwos環境
システムのプロパティ>詳細設定タブ内のパフォーマンスから、"設定"をクリックします。
"視覚効果"の各アニメーション項目のチェックを外します。
- 画面のプロパティ(XP)、個人設定(Vista)から、Windowsのテーマを"スタンダード"や"クラシック"にする
- デスクトップピクチャはできるだけOS標準のシンプルなもの(単色のもの等)を使う
- スクリーンセーバーは停止する
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