SoundToys Preset Expander and Gear Closet Series.

追加プリセット

さらにクリエイエィブなプリセット。

EchoBoyはディレイ・エコー。PhaseMistressはフェイザー。各プラグインを説明する時に、そんな言葉を使うことがありますが、SoundToysプラグインの実力は、単機能エフェクトの枠には収まりません。

SoundToysプラグインをお持ちの方なら、各製品にクリエイエィブなプリセットが大量に収録されているのをご存知かもしれませんが、そこには、プリセットを作り始めると止まらないという、SoundToysの「エフェクト・マニア」たる一面が現れています。

でも、そこを誰かが止めないと、永遠に製品をリリースできません。そうして、製品リリース後、さらにクリエイエィブなプリセットのアイデアが生まれることになります。そこで、SoundToysでは、新しいプリセット集を順次公開していくことになりました。是非、定期的にこのページをチェックして、お楽しみください。各プリセットの特徴は、右上のデモソング・プレイヤーでご確認いただけます。


Volume 6 - Mono-To-Stereo

SoundToys v3アップデートでFilterFreakTremolatorに追加された「mono-to-stereo」コンフィギュレーション。EQフィルターでモノ・トラックの音像を広げる。スーツケース・ローズのエレピ・サウンドにステレオ・トレモロをかける。オート・ワウを左右に揺らす。アコースティック・ギターの音像を広げる。古いモノラルのドラム・ループを左右にスウィープさせて、聞き手を飽きさせないスパイスを効かせる。FilterFreak 1とTremolatorを組み合わせてロータリー・スピーカーを再現する。EchoBoyを併用して、ギターをリズミックなエフェクトに変貌させる。

モノのトラックにインサートしてもステレオで出力される、というと単純ですが、その応用範囲は無限です。SoundToys TDM Effects v3、Native Effects v3シリーズをお持ちの方は、いますぐ無償のプリセット集をダウンロードして、お楽しみ下さい。

使用上の注意

本プリセットの利用には、v3が必要です。v2以前のバージョンをお使いの方は、この機会にv3にアップデートなさることをお勧めいたします。単品プラグインをお使いの方は、TDM Effects、Native Effectsバンドルにアップグレードすれば、すべて最新バージョンにアップデートされます。

他の「mono-to-stereo」活用例
  • FilterFreak 2のFilter1(L)、Filter2(R)で別々の設定を行う。左をローパス・フィルター、右をハイパス・フィルターにすれば、音域別にパンニング可能。
  • Tremolatorで「Tweak」ページを開き、「Width」で音像の広がり具合を調整する。
  • FilterFreak 1で「Tweak」ページを開き、「L/R Offset」のスイッチを「L/R Flip」にする。ローパス・フィルター選択時、Lはローパス、Rはハイパス。バンド・パス・フィルター選択時、Rはバンド・リジェクトになるなど、L/Rでフィルターを反転させることができます。

Volume 5 - Next Phase

Next Phaseは、その名の通り、PhaseMistressの使用法を別次元へ導くプリセット集です。PhaseMistressならではの、クリーミーでなめらかなクラシックなフェイザー・サウンドから、「これがフェイザーの音?」と耳を疑うサウンドまで、固定観念を打ち砕くプリセットがそろっています。

プリセットは、ギター用、ベース用、ドラム用、クラシック、リズム、エフェクトなど、わかりやすく分類されていますが、「おすすめ」の用法にとらわれず、自由に乱用してください。

使用上の注意
  • ほとんどノイズぎりぎりのサウンドも多々あります。過激すぎる場合、物足りない場合はためらわずに、「Frequency」、「Resonance」、「Mod」、「Rate」など、PhaseMistressのツマミを調整してください。
  • 意図的に音が歪むようにしたプリセットも多々あります。突然の大音量でスピーカーや耳を痛めないよう、ご注意ください。

Volume 4 - Drum Destruction

日本のあるゲーム音楽クリエイターの方が、「Stylus RMXとSoundToysプラグインの組み合わせは、最強。その組み合わせによるバリエーションが無限になるのは当然だけど、なにより、それぞれのクオリティが最高なので、質の求められるプロの仕事にはありがたい」と語っていました。

Drum Destructionは、そんな、クリエイティブなドラムの変質に熱心な方に最適なプリセット集です。FilterFreakのフィルター、PhaseMistressのフェイザー、Crystallizerのグラニュラー・エフェクト、Tremolatorのトレモロ、EchoBoyのディレイから、PitchBlenderやTimeBlenderのモジュレーションを駆使したプリセットを、ドラム・トラックやループにかけてみてください。歪み、ねじれ、細切れなど、原型をとどめないほど変質したサウンドに、驚かされることでしょう。

使用上の注意
  • FilterFreak、Crystallizerには、入力音量によってトリガーされるプリセットがあるので、効果の度合いを変えたい時は、Thresholdツマミを操作してみてください。
  • 意図的に音が歪むようにしたプリセットも多々あります。突然の大音量でスピーカーや耳を痛めないよう、ご注意ください。

Volume 1〜3について。

Preset Expander Volume 1-3は、TDM Effects v3、Native Effects v3の一部としてインストールされるようになりました。旧バージョンをお使いの方は、v3アップデート後に最新のインストーラーをダウンロードして、お楽しみください。v3アップデートについてはこちらから >>

「まだ、v3にはアップデートしたくないけど、追加プリセットだけは欲しい」という方は、アーカイブ・ページよりダウンロードし、ご利用下さい。


その他の追加プリセット

ヴィンテージ・エフェクト・マニアとして知られるSoundToysの機材倉庫に眠っている名器をとりあげて、そのサウンドを再現したプリセット集「Gear Closet」の詳細はこちらから。

Preset Expander Volume 1〜3は、TDM Effects v3、Native Effects v3の一部としてインストールされるようになりました。旧バージョンをお使いの方は、v3アップデート後に最新のインストーラーをダウンロードして、お楽しみください。v3アップデートについてはこちらから >>

「まだ、V3にはアップデートしたくないけど、追加プリセットだけは欲しい」という方は、下記のアーカイブよりダウンロードしてください。


Volume 3 - Pulsator

エレクトロニカ、ダンス・ミュージックでよく耳にする、細切れビート。MIDIで丹念に打ち込んだり、波形を切り刻んで配置したり、複雑なオートメーションを書いているうちに、もともと欲しかった「勢い」が失われることは、無いですか?

素材がドラム・ループでも、ノイズでも、ギターのパワー・コードでも、シンセでも、声でも、Tremolatorがあれば、細切れビート・トラックに変貌させることができます。

Tremolatorには、自由にリズム・パターンを組み立てる機能があるので、単調な音符の連打だけでなく、「ウラ拍だけ」といったビートも生成可能です。TremolatorのLFO波形からサイン波など曲線的なものを選べば、直線的になりがちなオートメーションや細切れ波形の繰り返しにはない、スムーズな効果が生まれます。また、Tremolatorの「Groove」ツマミをひねればグルーブのスイング感を調整でき、アウトプットの「Analog」スイッチを入れれば、ファットなアナログ感も付加可能です。

まずは右のオーディオ・デモで、ただのノイズ、コードなど元の素材と、プロセス音を聴き比べてみてください。

オーディオ試聴
  • ElectroLoop:Yamaha DX200のプリセット・ループ(ElectroLoop-Dry)をプロセスした例(3種類)
  • Noise:ただのノイズ(Noise-Dry)をビートに変貌させる例(2種類)
  • Pad:シンセパッド(Pad-Dry)をビートに変貌させる例(4種類)
  • Power Chords:ギターのパワー・コードをプロセスした例(2種類)
  • Statick:変調ノイズ(Statick-Dry)をビートに変貌させる例(1種類)

このプリセット集でインストールされるリズム・パターンは、FilterFreak、PhaseMistress、EchoBoyでも利用可能です。


Volume 2 - FilterFunk

SoundToysが提供する無償拡張プリセット集「Preset Expander」第2弾は、もともとファンキーなFilterFreakをさらにファンキーにする「FilterFunk」です。FilterFreakのコンフィギュレーション1&2の両方に用意された合計104種類以上の新作プリセットは、ベース・ファンク、ドラム・ファンク、ファンクFX、ワウ・ワウ・ワールドといったフォルダーに分類されており、欲しいプリセットがすぐに見つかるでしょう。

ただ、前回の「Bass Guitar Tone Machine」同様、プリセット名に縛られる必要はありません。ベース用プリセットをドラム・ループに使っても良いし、ファンクとはかけ離れたテクノ、エレクトロニカ系のフィルター・スウィープ集として使ってもOKです。

使用上のヒント
  • フィルター効果には、素材のレベルが大きく影響します。クリップぎりぎりで録音されたトラックで使う場合はゲインを下げる、低いレベルで録音されたトラックで使う場合はゲインを上げるなど、調整すると良いでしょう。
  • プリセットの中には、入力音量によってトリガーされるエンベロープ・フォロワー機能を使ったものがあります。かかり具合が物足りない場合は、スレッショルドを下げるなど調整してください。
  • プリセットには、リズム・エディター画面でロードできるリズム・プリセットも含まれています。リズム・エディター画面のあるSoundToysプラグインなら、FilterFreak以外でも読み込み可能なので、お試しください。

...といった注意の羅列は、ファンキーではありませんね。どうぞ、プリセットをロードしたら、すべての注意を無視して、気の向くままツマミを回して下さい!


Volume 1 - Bass Guitar Tone Machine

EchoBoyを、単なるディレイ、エコーではなく、ベース用エフェクターに変貌させるプリセット集です。といっても、「ベース用」という言葉にこだわらず、ボーカル、ドラム・ループで使うなど、自由に活用してください。EchoBoyの「サチュレーション」、「ハイカット」ツマミの他、「Tweak」ページのEQを操作すれば、さらに応用範囲が広がります。

機材倉庫に眠っている名器を再現。

Gear Closetとは、ヴィンテージ・エフェクト・マニアとして知られるSoundToysの機材倉庫に眠っている名器をとりあげて、そのサウンドを再現したプリセット集です。


Boss DM-2 Delay

Foo FightersのDave Grohl、Pearl JamのMike McCreadyなどに愛用されてるディレイ・ペダルを再現したプリセット。EchoBoyならではの、ファットでなめらかなアナログ・サウンドが生きています。


Maestro Phase Shifter Model PS-1A

トム・オーバーハイムによってデザインされた、Maestroのフェイズ・シフター。Led ZepplinのJohn Paul Jonesから、Smashing PumpkinsのBilly Corganまで、多くのアーティストに愛用されています。


Yamaha E1010 analog delay

Level 42のMark Kingがベースに、RushのGeddy LeeがMini Moogに、Flaming LipsのプロデューサーDave Fridmannがギターに、John McgeochがPeter Murphy、PILなどのギターなど、多くのアーティストに愛用されてきたアナログ・ディレイの名器。ダビーなエコーからニューウェーブまで、1978年〜80年代にトリップ可能な、独自のサウンド。