音色にインスパイアされて生まれるピアノアドリブ50秒(10日目)
Ivory II Upright Pianosに収録されているTack Pianoを使用したデモムービー
2013.12.06
スタッフHです。
私たちメディア・インテグレーションのオフィスは、まさに年末進行まっただ中で全員あたふたしております。冬休みはじっくり制作をする予定のもの、年越しライブに出演するもの、見に行くもの。来週あたりからの忘年会ラッシュに体を整えているものとそれぞれですが、年末らしさ満載です。
さてさて、この企画も区切りとなる10日目。今日はIvory II Upright Pianosに収録されているTack Pianoを使用したデモムービーです。
Tack Pianoの中から、プリセット"Jangle Tack Piano" を使用。Jangleというくらいなので、わんわん、ジャカジャカうるさい、みたいな感じでしょうか。
プリセットを読み込むなりミッチー氏「独特のアタックだなぁ」と感想をもらし、このアタックを生かした小気味の良いアドリブがスタートしました。音色によって生まれるアドリブの良い例だったと思います。
タックピアノ…ピアノのハンマーと弦の間に紙などを挟んだピアノ。聞けばチェンバロのような響きにも感じたり、やはりピアノのらしいところもあったり。不思議な響きのするピアノです。
さて、明日のアドリブはどうなるでしょう。
Synthogy Ivory IIシリーズの詳細はこちらから
<ピアニストプロフィール>
1974年大阪府堺市生まれ。3歳からオルガン、6歳からピアノを始める。
神戸大学工学部を卒業後、数年間のエンジニア勤務を経て、2006年バークリー音楽院映画音楽科に留学。
2008年Alf Clausen Awardを獲得し、首席で卒業。
現在は都内を中心にピアニスト兼作曲家として活動している。